アイコン 欧州委員会 規律違反でイタリア予算案を拒否

 

 

イタリアは、財政赤字からEUに管理されている。ポピュリズムの5つ星と極右の合体新政権がいくらそれを嫌っても、お金は天から降ってこず、イタリア国債金利は暴騰し、財政が動かなくなる。
常に国民は、国がお金をジャブジャブ使ってもらいたい、国がお金をばら撒いてもらいたいもの。緊縮財政など耐えられないもの。
ギリシャの左翼政権もギリシャの置かれている現実を前に、EUと妥協した。イタリアも財政問題がなければ、こうしたEUの対応もなく、政権が好きにやれる。問題があるからこそ、EUの許容範囲内で動けと命じている。
もしも、EUに反旗を翻しても、助けてくれる国はない。ただ、そうなれば、またギリシャ・スペイン危機のようなEU危機が生じ、世界の証券市場が混乱を引き起こす。

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欧州連合(EU)の欧州委員会は23日、EU規則を「前例のない」形で破るものとして、イタリアの2019年度予算案を拒否した。同国が3週間以内に新たな案を示さなければ、処分も辞さない考えだ。

規律違反があったとして、ユーロ加盟国の予算案を差し戻したのは、今回が初めてとみられる。
修正予算案が、EU財務相の勧告内容に沿うことが望ましいと指摘した。
EU閣僚らは7月、イタリアに構造的赤字を対国内総生産(GDP)比で0.6%削減するよう求めた。今回欧州委が拒否した予算案は、赤字を逆に0.8%拡大させるものだった。

欧州委のドムブロフスキス副委員長は記者会見で「イタリア政府は約束した事柄を隠すことなく、意識的に破ろうとしている」との認識を示した。欧州委は、成長想定が過度に楽観的で債務削減実現に疑問符が付くと指摘した。
ドムブロフスキス氏は「財政赤字や債務が拡大しても、成長が長続きする状況はもたらされない。これまでの経験が繰り返し示している」と述べた。

イタリアが3週間以内に、予算案を修正しなければ、欧州委は過剰財政赤字手続きと呼ばれる処分に着手する構えという。
欧州委が5月に同手続きを提案しなかったことについて、イタリアが広範に約束を順守したためと説明。「今回の案は大きな変更を伴うもので、そうした結論の再評価が必要となる可能性がある。ボールはイタリア側にある」と話した。

イタリアのディマイオ副首相は、欧州委の自国予算案拒否を完全に想定していたとし、予算案はEUでなく自国民のためにまとめたと、フェイスブックに投稿。欧州委に自国民や自国政府に対し「敬意」を払うよう求めた。
以上、

国民の意を取りまとめ誘導するポピュリスタ政権であり、EUの緊縮財政要請とはぶつかる。ただ、国民の70%がEU残留を望んでいることも確か。新政権が反EUを鮮明にすれば、政権維持でできなくなる。
 世界経済に、火種がサウジとともに増えたようだ。

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[ 2018年10月24日 ]

 

 

 

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