アイコン F35B42機購入の謎 新大型空母建造か 20機+α搭載用 

 

 

5年先までの中期防衛大綱(2019~2023年/総額27兆4700億円)で、日本はF35Bを42機、購入することにしている。F35全体では105機(F35A-63機)。
これまでの大綱で決定し、すでに導入している分と導入予定分の計42機を合計すれば147機のF35機が日本防衛に当たる。

現在のへり空母「いずも」と「かが」の甲板を耐熱強化鋼鈑に張り替え(費用約5億ドル=550億円/1隻/新造船だった場合:約1200億円/2010年発注時点)、F35B搭載の空母に変貌させる。改修費用と搭載機の費用は、2隻合計で4.000億円予算化している。

それでも1隻当たりのF35Bの搭載機数は10機とされ、2隻でも20機しか搭載できない。
残る22機はどうすんだろうということになる。

DDH-183 いずも
画像:ウィキペディア

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日本の防衛装備の単語は毎回新語が現れるが、多目的折伏型護衛艦とでも名付けて3万~4万トンクラスの空母を建造するものと見られる。
護衛艦=ヘリ空母「いずも」の満載トンは2.6万トン

搭載機数は「いずも」型の1.5倍~2倍であり、F35B20機とヘリも数機搭載できるものと見られる。(空母3隻体制、2機予備機/東シナ海2隻+日本海1隻、将来的には南シナ海用とオホーツク海用各1隻欲しいところだ)

F35Bは、艦載用の第5世代戦闘機、艦上垂直着陸のため、F35Aより性能が落ち、艦搭載以外で購入することはありえない。F35Bは1機当たり130億円~150億円とF35Aより高い。

絶対多数の国会であり、防衛用だろうと攻撃用だろうと関係ない、防衛用と言えば済むこと。今のうちに防衛用の新語を駆使してあらゆることを決定し、防衛力および防衛のため攻撃兵器、超々高速弾道ミサイルなどを開発し、攻撃力でも圧倒することだ。それが、結果、抑止力になる。攻撃してくるミサイル基地や空軍基地、敵空母などを破壊する、精密誘導超々高速弾道ミサイルの開発配備や、巡航ミサイルはすでに導入を計画している。

ただ、心配されているのは、少子化と企業の人手不足で、自衛隊員になり手が少なくなっていること。自衛隊も外国人を採用するのだろうか。絶対多数の国会、国籍条項など簡単に変更できる。ただ、外国人を採用するにしても中国と南北朝鮮人は、乗っ取り、日本を攻撃する可能性もあり、そればかりは厳禁だろう。
今のうちに、いっぱい買ったり造ったりして、既成事実を作り上げ、外国人労働者に運航させるのも一手かと思われる。大型タンカーや資源運搬船のほとんどの甲板作業は東南アジア人が担っている。

因みに10万トンの原子力空母「ロナルド・レーガン」(横須賀母港)の搭載機は、戦闘機を最大90機、平時60機で運用されている。搭載機はFA-18E・18F機など。

F35ばかり購入していては、日本の兵器産業が泣く、新型の大型空母を建造することになろうか。日本の旧財閥系等の造船会社は、韓国・中国の造船会社に追い立てられ、今や民間船は価格が合わず造ることができず、価格に糸目がない巡視船や軍艦、潜水艦など官庁ご用達船しか造れなくなっている。

フランスの原子力空母「ド・ゴール」が4万満載トンだ。

<↓ヘリ空母「いずも」⇒改修後⇒空母「いずも」>
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[ 2018年12月21日 ]

 

 

 

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