泰平建設(株) 国税局が脱税容疑で地検に告発
東京国税局は21日までに、下請業者への外注費を水増しするなどして、法人税約5900万円を脱税したとして、法人税法違反容疑で、泰平建設(横浜市)と池上泰平社長を横浜地検に告発した。
同社は横浜市などから道路の舗装工事を受注、下請業者に費用を水増しさせ、虚偽の請求書を発行させて、支払い、その後水増し分を現金で回収するなどの手法により、2017年7月期までの3年間に約2億3800万円の所得を隠し、法人税約5900万円を脱税した容疑をもたれている。
水増しは、本来の額より2倍以上請求させたり、架空の外注費を請求させたりしていたという。
同社は不正で得た資金のうち2億円は将来の備えにプールし、残りは池上社長が競馬などに使っていたという。
以上、報道参照
こうした国税局による脱税の告発により、今後、長期の指名停止の制裁を受け、大事な信用も傷付け、代償は大きなものになる。
スポンサード リンク
泰平建設(株)の財務内容と業績 平成30年7月期/千円
|
|||
流動資産
|
632,727
|
流動負債
|
467,715
|
|
|
固定負債
|
70,344
|
固定資産
|
225,125
|
自己資本
|
319,791
|
|
|
(資本金)
|
20,000
|
総資産
|
857,852
|
負債+資本
|
857,852
|
売上高
|
粗利益
|
経常利益
|
自己資本率
|
1,195,509
|
355,141
|
215,661
|
37.2%
|
・舗装工事・土木工事
|
|||
・代表:池上泰平
|
|||
・本社地:神奈川県横浜市都筑区東方町989-3
|
[ 2019年5月22日 ]