アイコン 韓国文政権 ICJも無視する方針、1965年協定完全無視 口は災いの元にもなる

 

 

韓国大統領府と韓国政府は9日、世界貿易機関(WTO)の商品・貿易理事会で、日本による経済報復措置の不当性を訴えるなどして行動を起こした。米国をはじめとする主要国を対象に、「日本の措置は自由貿易に反する措置で、韓国のほかにも被害国が増える恐れがある」という「国際世論戦」も展開する方針だ。

 その根底には、日本の経済報復措置以降、徴用賠償問題の対応策として挙げられた案のほとんどを拒否するという「超強硬ムード」がある。

韓国大統領府は、日本が要求する「第3国仲裁委員会」や国際司法裁判所(ICJ)付託に応じないのはもちろん、与党内から提起された特別法制定、一時政府内で検討された「2+1基金造成」など、すべて「受け入れ不可」という考え。

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韓国大統領府高官はこの日、
「日本が要求する第3国仲裁委員会構成やICJに持ち込むことは全く考慮していない」
「司法府が決定した事案(徴用賠償判決)に政府が関与できないという原則に変わりはない」
と述べた。
日本は、7月18日までに韓国が、第3国仲裁委員会構成に応じなければ追加報復に出ると予告している。
韓国外交部(省)当局者は、「18日前に韓国が追加提案することはない」としている。

 「強制徴用特別法」を作り、韓国政府が徴用被害者を優先補償し、日本企業の賠償責任を一時的に免除しようという案についても、韓国大統領府は「日本の直接賠償を求める徴用被害者たちの意向に反する」として反対している。

韓国大統領府には、被害者と接触して日本企業の直接賠償以外の解決策を説得する、という考えはない。
以上、

喋らぬを美徳とする日本の微意氏、しかし、外国では通用しない。ただ、喋れば口は災いの元にもなる。そこに必要なものは論理的なディベート力、日本人にはほとんどない。調子に乗りすぎたり、カッカしたりして喋くりまくり、墓穴を掘る。外交に携わる政治家は特に注意が必要だ。

上の記事で「その根底には、日本の経済報復措置以降、徴用賠償問題の対応策として挙げられた案のほとんどを拒否するという『超強硬ムード』がある。」と記載されている。
しかし、日本政府は1965年協定に基づく1月9日の協議開催要請を、文政権は無視し続け、その結果、日本政府は5月20日に1965年協定に基づき、仲裁委設置を要請、しかし、それも無視、6月18日に仲裁委設置を当事者では埒が明かないと予想されることから第3国に設置することを再提案、それも現在のところ無視している。

これほど日本政府が文政権に無視されるならば、日本の方が「超強硬ムード」になってもなんら不思議ではない。それを文政権が超強硬ムードとは、日本に対して、経済戦争でもしたいのだろうか。韓国の政治家やマスコミは、韓国を絶対善だとし、相手国を批判することはあっても、褒めようとはしない。逆の立場に置き換える能力に乏しい国民性があるのだろうか。それとも、韓国の政治家体質が後天的にそうさせているのだろうか。

もうこれでは両国間は国交断絶も視野に入ってくる。

いくら金を投下しても、日本の技術レベルに到達するには、長期間かかる。それまで身はもたないどころか、ホワイト国除外ともなれば、韓国の製造業全般で大きな影響を受ける。経済が自らの失策もあり疲弊している中、弱り目に祟り目状態の韓国経済と韓国民にしてしまうのだろうか。

文大統領と大統領府は、自らの教条や考えを日本外交に利用したものの、日本からの反発を受けている。韓国経済をさらに悪化させることも厭わないのだろう。

文在寅氏に柔軟性はまったくなく、感情も人一倍激しく、日本と元徴用工判決について協議する場も、日本から要請を受けても無視し続け、このままでは、終局へエスカレートするのみ。

文氏は、感情が激し過ぎ猛進型、韓国という国を預かりながら、内外に失策・失政を重ね、結果、経済を破綻させて2022年5月に退任するのだろうか。盟友の盧武鉉氏は大統領退任後・・・。

韓国の司法も文政権の積弊清算に迎合し、また人民裁判のようなロウソク民心に迎合した判決を出し続け、2国間条約、国際条約、も無視した判決を出し続け、その結果については、当然、司法として責任が問われる。検察も含めて、とても法治国家とは言いがたい。

47年前の1972年2月、米中国交正常化に向け、ニクソン米大統領が訪中、周恩来首相に対して「南であれ、北であれコリアンは衝動的な人々だ。重要なのは、我々がこの衝動的で好戦的な人々が事件を起こし、我々の国(米・中)を困窮に陥らせないよう影響力を発揮することだ」と話したと記録されているという。

習近平国家主席は、同盟国の北朝鮮へ、2012年11月就任来6年半へ訪れることはなかった。それどころか、北朝鮮が敵対する韓国へ訪問してしまう始末。
それは国連決議に違反し、核やミサイル発射実験を行い続ける北朝鮮の金正恩をコントロールできなかった、影響することができなかった証でもある。
今では、トランプ米大統領が政治的に利用価値もあり、金正恩委員長とコミットしている。

文氏は、6月30日の米朝首脳板門店挨拶、そのときにもトランプ氏より先に金委員長に会わせてくれと米高官に要請、しかし、断られたという。
そのときにも、トランプ氏に(早く再稼動させるために)開城工業団地を板門店から見せる予定だったという。
文在寅氏の妻の金正淑氏は、トランプと応対したときに蝶の青いブローチを胸に着けていた。
青い蝶は珍しいが韓国星州に配備されたTHAADに反対する人たちが使用しているのが青い蝶をイメージしたものだ。これを金正淑氏が知らなかったとは到底思われない。トランプ氏にニコニコしながら腹では「早ようTHAADを持って帰らんかい」と言いたげだ。

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[ 2019年7月10日 ]

 

 

 

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