アイコン 韓国輸出規制、逃げ道なし

 

 

ムン閣下を見ていると、吉本新喜劇の池乃めだかを見ているようだ。池乃めだかワールド。

相手にボコボコにされると、「よっしゃ、今日はこれぐらいにしといたるわ」。

ムンさん・ワールドも似たようなもんで、「韓国企業に実害が発生した場合、政府としても必要な対応を取らないわけにはいかない」と述べ、対抗措置の可能性を示唆し、日本を脅したつもりのようだが、最後はちゃんと「そうなるのを望まない」と、池乃めだか調のムンさん・ワールドというとこがムン閣下らしい。

こんなムンさんと8秒も握手をした安倍総理はやっぱ凄い、中々真似できない忍耐力である。

きょうは、(農と島のありんくりん)でムンさんワールドをお楽しみください。

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農と島のありんくりん
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移り変わる自然、移り変わる世情の中で、真実らしきものを探求する

2019年7月9日 (火)

韓国輸出規制、逃げ道なし

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ムン閣下が対抗策をとるとのことです。パチパチ。

「ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は8日、日本政府による韓国への半導体素材の輸出規制強化措置について「韓国企業に実害が発生した場合、政府としても必要な対応を取らないわけにはいかない」と述べ、対抗措置の可能性を示唆した。

「そうなるのを望まない」とも続け、日本側の措置撤回と両国間の「誠意ある協議」を求めた。 大統領府の会議で語った。日本政府の1日の措置発表以来、文氏が立場を明らかにしたのは初めて」
(産経7月8日)
https://www.sankei.com/world/news/190708/wor1907080015-n1.html

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https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/07...

おお、凛々しいぞゾ、全面ガチンコ勝負かと感心したら、後段ではちゃんとへたれるのが、ムン様スタイルです。

「重要素材の海外依存から脱却するための長期的な政策や官民による「非常対応体制」の検討に触れるとともに、「対応に真っ向から応じる悪循環は両国双方に決して望ましくない」と自制の必要性も強調した。 

「外交的解決のためにも落ち着いて努力していく」と語ったが、両国間の信頼が損なわれる原因となった日本企業に賠償を命じたいわゆる徴用工判決への具体的対応には触れなかった」(産経前掲)

そりゃ「両国にとって望ましくはない」ですよ。

しかし、ここまで日本が怒りを募らせてきたことをさっぱり気にせずに、日韓基本条約破りはするわ、慰安婦合意は踏みにじるわ、海自機に準戦闘行為を仕掛けるわ、とやりたい放題。

なにせ日本が輸出規制強化を発表した当日に、慰安婦癒し財団の正式解散を、日本政府にひとことの連絡もなくやらかすのですから、そうとうなもんです。

ここまで信頼関係を破壊してしまったら、外交の持ち時間はとっくに終了しているのですよ。

ムンは裏切りのカードを出しまくってきたのですから、いまさら「外交的解決」もないもんです。

そもそもムンは今起きている事態が飲み込めていないんじゃないでしょうかね。

彼は北朝鮮との統一のために作られた出来の悪い単機能ロボットみたいな人です。

体質的にも、民主労総の弁護士をしていたくらいですからゴリゴリの反市場主義。

「財閥は悪だ。賃金を上げれば経済は 成長 するゾ」くらいな認識で大統領になっちゃった人です。

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したがって今何が起きようとしているのか、今後どのような展開になるのか、どういう対策が韓国にあるのかなどを閣下に聞くだけ野暮というものです。

なぜサムスンの副会長(事実上の総帥)が政府対策会議を欠席して、あたふたと日本に飛んでいってしまったのか、政治的に理解できてもその真の原因はわからぬままでしょう。

今後対抗策をどうのと言っていますが、その「対抗策」はあらかじめ分かっています。メニューは6ツあるだろうと言われています。

辺真一「日本の「輸出規制」に韓国が検討している6枚の「対抗カード」の効力は!?」 によれば、韓国所轄の産業資源部はすでに対抗策を出しているそうです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20190704-00132838/

①WTO提訴
②戦略物資の対日輸出制限
③日本製品輸入規制
④日本観光ボイコット
⑤日本製品の不買
⑥米国や中国、EUなど國際社会と協調して日本に圧力を掛ける

まぁ、こんなもんでしょうが、まさにおざなり。どれもこれも私が責任者だったら、もう少し頭を絞ってこい、とどなりつけたいようなものばかりです。

ざっと見ていきましょう。

たぶん、コリア官僚が一番の決め手だと考えているはずなのは、①のWTO提訴ですが、昨日も書きましたが、日本はウェルカムです。

むしろ提訴してほしいくらいで、WTOの審理の場で、国際社会相手に「大量破壊兵器に転用可能な戦略物資の行き先がわからなくなっている」ことを具体的資料に基づいて陳述するでしょう。

おそらく、これは韓国企業にとっては触れて欲しくない地雷源のようなものですから、WTO提訴なんぞやめてくれと内心は思っていることでしょうね。

推測の域を出ませんが、第3国のトンネル会社を経由して北やイランに禁輸物資を流していた韓国企業が複数あると思われます。

北とイランは核兵器や化学兵器製造で結ばれたシンジケートを作ってきましたから、このラインに流して法外なカネを稼いでいたのかもしれません。

こんなことが暴露されれば、韓国企業のみならず、韓国という国家は北と同じ国連被制裁国の立場に転落します。

安保理においても、中露すら反対できないと思います。

そもそもWTOなんかにもっていったら、時間はかかりたい放題かかるのですか分かっているのかな。

ジュネーブの国際官僚たちは、こんな加盟国同士の紛争の裁定なんて恨まれ損なことには手を出したくないのです。

福島県産海産物禁輸で「日本に勝った勝った」とシャンパンを抜いていましたが、あれだってパネルの事務的手続きが不備だというだけで勝っただけ。

福島県産の放射能の危険性に対して、なんの答えも出していないのです。

仮に一審でどのような裁定がでようと、上級審に必ずどちらかが提訴しますから、1年、2年では終わりません。

いったんWTO提訴に踏み切れば、他の外交的手段は自ずと制限を受けます。

国際機関の裁定待ちなのに、大使召還やビザ発給制限、はたまた渡航制限や輸入制限なんぞやったら国際的外交慣行を分かっているのかと言われますからね。

仮に輸入制限などすれば、日本は逆提訴に踏み切るでしょう。

というわけで、その間の審理で待たされる長い時間、民間企業はどうしたらいいんでしょうか?

数カ月のスパンで指定物資が在庫切れを起こすというのに、教えて下さい、ムン閣下。

この間の報道をみていると、「90日で許可が下りる」といった誤解を呼ぶ表現をしているのを見かけますが、間違いです。

90日以内に、どうするのか処遇を決めるというだけのことです。

経済産業省は、この90日以内で許可も出せるし、不許可にもできる。

更に調査が必要なら、1年先までもペンディング(継続審査)にもできます。

実際に1年待たされて取り下げたケースもあったそうです。

今回は国策としての輸出規制ですから、元経済産業省担当官だった宇佐美典也氏は、「不許可を前提に審査するだろう」とコメントしています。

日本が今回制限を加えた3品目は、いずれも大量破壊兵器に転用可能な物資で、「通常兵器及び関連汎用品・技術の輸出管理に関するワッセナー・アレンジメント」という協定に指定されているものです。
ワッセナー・アレンジメント - Wikipedia

この協定には、今回対象となった規制3品目は、いずれも毒ガス製造(サリン等)や核開発に必須の物質であり、遵守して当然のものばかりです。

ですから、メディアが大好きな「自由貿易」にはなじまないもので、本来WTOが扱う対象ではないことをお忘れなく。

このワッセナー・アレンジメントのリストにある指定物資は厳重に管理されねばならず、輸出量と在庫・消費量が厳重に管理されねばなりません。

これについての不備を日本は指摘しているのであって、これはWTOの規定する「自由貿易」とは別次元の問題です。

ですから、果たしてWTOが裁定に応じるかさえわかりません。

またメディアは韓国の「じゃあ、中国から買うさ」という声をそのまま報じていますが、馬鹿ですか。

中国にあるフッ酸製造会社は全部日本企業との合弁です。

12桁の純度のフッ酸を製造できる技術を持つのは日本しかないからです。

中国にあろうとどうしようと日本企業である以上、経済産業省の監督下にあります。

今回の規制強化は3年単位くらいで与えていたものを一契約単位にして審査しようとするものですが、契約者が日本企業ならば外為法の仲介取引規制に引っかかります。

安全保障貿易管理**Export Control*仲介貿易・技術取引規制 - 経済産業省

これはこの3品のような輸出管理令にある物資に関しては、「その売買・貸与・贈与」には許可が必要です。

このために、仮に韓国企業が中国の日本子会社から買おうとしても、本国と同じ規制を受けます。

第3国、たとえばタイを経由したとしても同じで、やれば悪質な規制逃れ、貿易ロンダリングととられるでしょう。

辺氏があげた他の対日報復案ですが、⑤の日本製品ボイコットは成功した試しがないのは有名。

ユニクロにABCマート不買ですか。そんなことやれはやるほど、韓国の若い人の消費意欲が下がってGDPがさらに落ちるだろうなぁ。

②の日本に「戦略物資」輸出制限に至ってはもはやお笑いです。

なにか深い勘違いがあるようですが、戦略物資だから禁輸できるんじゃないのよ。

ワッセナー・アレンジメントに違反していたら禁輸できるのです。そんなことを日本がしているなら、どうぞ。

③の輸入規制なども⑤と同じことですが、困るのはそちらでしょうに。

第一、WTOに提訴したらできるものかどうか、常識で考えなさいって。

⑥の国際社会の圧力もお笑い。民族の伝統芸のイガンジル(いいつけ)外交の復活というわけですが、米国の出方次第でしょうな。

では慰安婦 合意 はどこの国が仲介したんだったっけな。

この間米国の意志とは裏腹に、北の下回りになり下がって米国外交を妨害したのはどの国だったかな。

安倍氏がトランプとこの件でなんの相談もしていないと思っているのかな。

いっそ、韓流ドラマやKポップの禁輸のほうがこたえるんじゃないかな(苦笑)。

お好きな方は中毒してますからね。

ただ、韓国芸能界にとって世界最大の市場を失う覚悟でやってね。

というわけで、しっかりと逃げ道は塞いでから、日本は重い腰を上げたのです。

 
[ 2019年7月10日 ]

 

 

 

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