(1/4)文政権の対日強硬姿勢にあるもう一つの理由
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文政権が元徴用工問題で折れないもう一つの要因は、来年総選挙が行われ、現在の少数与党を解消する必要があるためだ。
北朝鮮に大幅に譲歩した2018年10月19日の南北軍事合意でさえ、国会では批准されず、大統領特権で批准している。
韓国国会 2019年5月末現在
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総選挙は2020年4月
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ともに民主党
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与党
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128
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社会自由主義
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自由韓国党
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野党保守
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113
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正しい未来党
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中道右派
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28
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民主平和党
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中道左派
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14
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正義党
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左派
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6
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社会主義
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無所属+欠員
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11
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計
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300
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<東京オリンピックボイコットの可能性>
ただ、再びロウソク民心を反日で結集させた与党が総選挙で大勝すれば、20東京オリンピックのボイコットも現実になるかもしれない。
南北は仲良く2ヶ国だけのオリンピックを開催するのだろうか。
それはオリンピックとは言わない。
ただ、ロケット弾6発で、北朝鮮にも嫌われ始めており、北朝鮮は東京オリンピックに参加し、南朝鮮だけ参加しないことも考えられる。そうなれば、そうしたことを嫌う韓国の若者たちが政権批判を展開する可能性が高い。(春川市と京畿道のカーリングチームは札幌国際大会(8月1日・2日)への出場を、それぞれの首長が批判を回避するため直前になり電撃的に欠場させた。ソウル市と江原道のチームは選手のため参加している)
そのためにも来年4月までの長丁場、反日でロウソク民心を燃え上がらせ続ける必要がある。
[ 2019年8月 5日 ]