文喜相国会議長の「戦犯の息子」発言のロジック 言葉だけの謝罪
2月はじめ、韓国の三権の長の一人である文喜相国会議長は、米誌ブルームバーグのインタビューに対して、「戦犯の息子」である天皇が、慰安婦問題において謝罪をすべき旨発言し、日本側の大きな反発を呼んだ。
こうしたことを受け、文国会議長は当初、スポークスマンを通じて、「戦犯の息子」という発言自体を否定した。
しかし、ブルームバークがインタビューの該当部分の録音を公開したことで、文議長は開き直り、そもそも、日本側が謝罪をするのは当然であり、自分は何も間違ったことを言ったことはないと。
問題は、いつしか文議長の発言の妥当性から、歴史認識問題に関わる日本の謝罪へと入れ替わらせた。
その後文議長は謝罪したものの、文在寅政権の日本に対する歴史清算を主導する重要人物の一人でもあり、言葉だけの謝罪に過ぎないだろう。
文議長は韓日議員連盟会長も務めた人物、日本については政治的には知り尽くしている人物でもあり、計画的に問題発言をしたようだ。
このロジックは、西村康稔官房副長官が8日、「日韓戦略物資会議は、韓国側の拒否により、この3年間開かれていない」と発言したことに対し、韓国産業通商資源部の成允模長官(大臣)は、すぐに反論して「2018年6月に戦略物資会議が開かれなかったのは、当時の日本側担当局長の座が空席だったからだ」と述べた。
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ところが、日本側担当の石川正樹貿易経済協力局長は2017年から今月(7月)5日まで在職していたと世耕経産相がツイッターに記載した。ツイッターで指摘された成長官は、何かの間違いだったと認めたものの、その問題にはそれ以上言及せず、
日本の3品規制で、元韓日議員連盟会長として文喜相氏は、議員団を引き連れ、日本にやってくるという。
来るなら、文在寅氏の道徳に基づく歴史清算による日本に対しての対決姿勢をへし折ってから来てもらいたいものだ。
韓国には問題の3文(在寅+正仁+喜相)と3金(金錬鐵)がいる。
現代韓国人の20の国民性格
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(著者:李符永・ソウル大学教授)2015年発刊
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(01)依頼心が強い
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(02)すべきことをせず他人に期待し裏切られると恨んだり非難する
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(03)相手も自分と同じ考えだと思い「違う」と分かると裏切られたと思う
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(04)せっかちで待つことを知らず「今すぐ」とか「今日中」とよく言う
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(05)すぐ目に見える成果をあげようとし効果が出ないと我慢せず別の事をやる
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(06)計画性がない
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(07)自分の主張ばかりで他人の事情を考えない
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(08)見栄っ張りで虚栄心が強い
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(09)大きなもの・派手なものを好む
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(10)物事を誇張する
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(11)約束を守らない
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(12)自分の言葉に責任をもたない
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(13)何でも出来るという自信を誇示するが出来なくても何とも思わない
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(14)物事は適当で声だけ大きくウヤムヤにする
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(15)綿密さがなく正確性に欠ける
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(16)物事を徹底してやろうとしない
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(17)「見てくれ」に神経を使う
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(18)「世界最高」とか「ブランド」に弱い
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(19)文書よりも言葉を信じる
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(20)原理・原則より人情を重んじ全てを情に訴えようとする
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天皇は「戦争犯罪の主犯の息子」
“Isn’t he the son of the main culprit of war crimes? So, if a person like that holds the hands of the elderly and says he’s really sorry, then that one word will resolve matters once and for all”
1972年2月、
当時のニクソン米大統領が(国交正常化を前提に)訪中し、周恩来首相に対して「南であれ、北であれコリアンは衝動的な人々だ。重要なのは、我々がこの衝動的で好戦的な人々が事件を起こし、我々の国(米中)を困窮に陥らせないよう影響力を発揮することだ」と話したと記録されているとう。
・ ・・・おおよそ半世紀前に、すでに核心に突いた、当時の米大統領だったようだ。
[ 2019年7月15日 ]