アイコン 韓国の医療 病院訪問回数OECDで最高 日本は・・・

 

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2015年の韓国でのMERS感染拡大で表面化したことだが、韓国の人たちは病院を転々と渡り歩き、医師を信用していない。医療スーパーといい、病院をスーパーマーケットのように利用しているという。人がこういう病院があると言えば、その病院がよさそうに思い、かかっている病院を放棄し、すぐそちらの病院へ行き、医師より知人を信用する。
医院の医師はすぐ大病院へ行かせ、ろくに検査もしない。しかし、民間病院は医療点数が少なく、検査や治療のための設備投資ができない事情もあるという。そのためか、患者は診察結果に満足せず、あちこちの病院を渡り歩きその都度検査を受けるという。それが感染拡大の原因となった。

 韓国人が治療を受けるため病院を訪れる回数、入院日数、病床数はいずれも経済協力開発機構(OECD)加盟国の中でも非常に多いが、その一方で診療を行う医師の数は非常に少なく、最下位に近いことが分かった。(韓国のマスコミはOECDの資料を多用している)

韓国保健福祉部(省)が21日に公表した「OECD保健統計2019」によると、2017年で韓国国民1人当たりの年間外来診療回数は16.6回で、OECD加盟国平均(7.1回)の2倍以上だった。2位の日本(12.6回)とも大きな差があった。
年間の平均入院期間は18.5日で、これは日本(28.2日)の次に長かった。

一方で、診療を行う医師と看護師はOECD平均(3.4人)よりも少なかった。
2017年の時点で韓国の臨床医師数は人口1000人当たり2.3人で、OECD加盟国の中で最下位だった。韓国の医師数は韓方医も含めた数だという。
以上、

日本でも、
いつからか普通の腹痛・風邪でも自ら病気の回復を図らず、すぐに病院へ駆け込むことを習慣化させている。
医療制度の改変で大病院では医院の紹介状主義になったが、長時間診察を待たされていた某私立病院では閑古鳥が鳴き、3キロ先の国立病院は大繁盛している。その差は何なのだろうか。
(単に医院に儲けさせるシステムを作り上げただけのようだ。インフルエンザ流行期には狭い医院に患者が押しかけ、そうでない病気の人たちを感染させている。それでも大きな某私立病院は閑古鳥が鳴くばかりだ。地域に見合ったきめの細かい医療行政が求められようか)

高齢者たちは、
効率経営の病院からは短期間で追い出され(一定以上入院させれば点数が極端に下がる医療システム)、介護も重度ランクが大幅に見直され、保険点数も減らされ、各種自己負担も大きくなったことから、病気持ちの老人たちは病院からも介護施設からもはじき出され、行き場を失った。健康上問題がありながら、身動き取れない一人暮らしが急増している。地方の病院では病名をもとに長期入院させているところもあり、いくらか救われるが、介護つき老人ホームで見れる老人を費用が高い医療機関で見るべきではないだろうが現実はありがたいことだ。
何か自らが(就職先の負担分も含め)長年支払い積み立ててきた年金の先行きを見ているようだ。

高齢者や弱者たちは信じるものは救われるとばかりに、気持ちの拠り所を創価学会に求めているのだろうか。世のシステム改善どころか改悪は、創価学会=公明党が繁盛し続けるシステム作りなのだろうか。
票も持っており高齢者に気持ちだけ非常に優しい政府与党のようだ。

[ 2019年7月22日 ]

 

 

 

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