WTO 日本輸出管理に不満の韓国 加盟国まったく反応なし
WTO=世界貿易機関の一般理事会において、日本が韓国に対する輸出管理を厳しくした措置の議題にのぼり、両国の主張が激しくぶつかり合った。
韓国政府は、日本の措置の背景には「徴用」をめぐる政治的な思惑があり、国際的な貿易体制に打撃を与えると訴え、
日本政府は、過去の問題には関係なく、安全保障の観点から輸出管理の運用を見直したものでWTOのルールに沿っていると反論。
日韓両政府はいずれも譲らず、会合で加盟国からの発言はなく、会議終了後、議長は「討論に加わった国はなかった」と発言した。
議長を務めるタイの大使が「まずは2国間で友好的な解決策を見つけることを望む」と述べるにとどまった。
以上報道より参照
WTOは前回の日韓の水産物禁輸の結果でアメリカのみならず中国からも上級委員再任拒否されており存在そのものが危ぶまれていることから、韓国は鬼門と悟ったか。
さらに今回の報道においては依然、日本の一部報道は英語の翻訳記事を意図的に意訳しているところも多いようだ。TBSとかTBSとか。
また、世耕弘成経済産業相がマスコミ、メディアが一向にこの問題に対し、「輸出規制」という用語を使用することに苦言を呈してる。
朝日・毎日系は完全に韓国よりにたって報道しているため、言葉として弱い「輸出管理」を使用するわけにはいかないのであろう。
これだけ注意喚起しても、未だに(媒体によって差はあるものの)、多くの日本メディアが一連の問題について「輸出規制」という用語を使用していて残念です。
— 世耕弘成 Hiroshige SEKO (@SekoHiroshige) 2019年7月23日
正しくは「輸出管理」です。 https://t.co/NQSakpWk1Z