サッポロB 8.4万本のワイン自主回収 コルク栓吹っ飛ぶ恐れ
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サッポロビールは、全国のスーパーなどに出荷した輸入ワイン「ベリンジャー カリフォルニア・シャルドネ2017」で、8万4000本を自主回収すると発表した。
瓶に残った酵母から発生した炭酸ガスによってコルクが飛び出し、ケガをするおそれがあるためだとしている。
自主回収するのは、アメリカの工場で生産され、サッポロビールが昨年8月から今年7月末までに全国のスーパーなどに出荷した、750ミリリットルの白ワイン「ベリンジャー カリフォルニア・シャルドネ2017」8万4000本余り。
同社によると、7月29日に客からの問い合わせを受けて商品の調査を進めた結果、一部の瓶の中に酵母が残っていることが確認されたという。
体に害はないということだが、酵母から発生した炭酸ガスで瓶の中の圧力が上がってコルクが飛び出し、ケガをするおそれがあるために、自主回収を決めたとしている。
これまでにケガや健康被害の報告は寄せられていないという。
問い合せ電話番号はフリーダイヤル、0120-447-739。
[ 2019年8月 6日 ]