アイコン ありがとう、ムン閣下!あなたの逆上のおかげでRCEPが座礁しかけていますぞ

 

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暑さと忙しさで頭がボーとして書く気力も萎えてる今日この頃ですが、韓国のムン閣下の熱さと激しさは、いささか度を越しているようであります。

同年代とは思えないくらいの空しい激しさには感心するばかりですが、熱中症にならないよう御気を付け下さい。

それにしても珠玉のブログ(農と島のありんくりん)の返しの上手さには感心するばかりです。

この返しには流石のムン閣下も暑さと一緒に吹っ飛ぶことでしょう。

農と島のありんくりん
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/

移り変わる自然、移り変わる世情の中で、真実らしきものを探求する

2019年8月 8日 (木)

ありがとう、ムン閣下!あなたの逆上のおかげでRCEPが座礁しかけていますぞ。

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ムン閣下の取り乱しぶりは、思わぬ方向に波及しています。

韓国が日韓協議を「ホワイト国」絡みでしか受けないために、日韓が関わる多国間協議が座礁しかねない勢いになっています。

覚えていますか。

8月3日に中国の北京で開催されたRCEP(アールセップ・東アジア地域包括的経済連携協定)の閣僚会議での席上で、またまた韓国が誰も聞いていない日本非難の大演説をしたあげく、議長に制止されるという赤恥をかいてしまいましたね。

議長国インドネシアから、バカヤロー、うるさい、黙れといわんばかりの制止を受けてやっとだまったようですが、バカですねぇ。

会議のホスト国である中国は、韓国に議事進行を妨害されて、苦虫を噛みつぶしていたことでしょう。

韓国からすれば、けしからん日本がボクにひどいことしているから、世界の友達に聞いてもらうんだーい、という「戦略」に基づいてやっているつもりでしょうが、行く先々で別な場所でやって、といわれています(苦笑)。

WTOも、RCEPも多国間協議の場ですから、韓国にしか関りのない、しかも日本の国内法令変更なんかどの国も関心すら持っちゃいませんって。

ホント、チャイルディッシュな国。致命的に場の空気が読めないんです。

しかし私たち日本は、このていどのイガンジル攻撃(告げ口)しかできない韓国に、改めて感謝せねばなりません。

それは韓国と日本が共に関わっている貿易協定の一切が、すへてパーになりかねない事態が出てきてしまったからです。

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http://rcepinfojp.blogspot.com/p/rcep.html

日韓が共に関わる多国間貿易協定はTPPとRCEPですが、TPPは調印がとっくに終わっている上に、いくら韓国が色気を出して終わってから「オレも入れてくれぇ」と言っても、加盟国の一国でも反対すればダメですから、日韓協議が不能になってしまった以上、TP加盟は実務的にも不可能です。

ま、仮に日韓協議が出来たとしても、「約束を守れない国」なんか怖くて入れられませんけどね。

日本としては痛くもかゆくもないどころか、日韓二国間協議はあくまでも日韓請求権協定のテーブルについてからのことです。

二国間関係のイロハのイができないような国と、多国間貿易協議なんか夢のまた夢です。

さてこのRCEPも同じことで、日韓二国間の協議がまとまらないと枠組み全体が調印の運びになりません。

二国間で決まらないと、全体も締結にならない仕組みですから、さぁ、大変だ。

特にいちばんイライラしているのは中国です。

中国は米中経済戦争が手打ちをしたら再燃ということを断続的に繰り返しながら、一向に解決されないどころかいっそう対立を深めていますから、一刻も早く自分の陣地構築をしたいわけです。

米国が中心なったTPPに対して(トランプの馬鹿めが)、中国中心の多国間貿易協定の枠組み作りがこのRCEPだったはずなのです。

中国としては、これを作れば中国流の貿易ルールを中華共栄圏としてアジア全域に押しつけられると踏んでいたのです。

ところがTPPは日本の驚異的努力で、米国が抜けたTPP11で締結に持ち込んだのに対して、RCEPはいまだ泥沼にスタックしたままです。

RCEPは習の目玉政策の一帯一路のための重要なテコですから、権力基盤に綻びが見え始めた習は韓国の身勝手な大演説にコップでも投げたいような衝動にかられたことでしょうな。

「習国家主席は6月に大阪で開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議で、RCEPの早期妥結と中国EU投資協定、日中韓自由貿易協定(FTA)の協議加速を宣言し、一連の交渉を強力に進める考えを強調した。「対米貿易戦争の負担を少しでも軽くしたい習指導部が外交成果としても切望している」(北京の経済専門家)ことが背景にある」(産経8月4日)

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https://www.sankei.com/world/news/190804/wor190804...

「米中貿易摩擦の激化で、中国もRCEP交渉に前向きな姿勢を見せている。

日本はRCEPの早期妥結の機運を高め、交渉中の日米貿易交渉でも米国側に圧力をかけたい構えだ。

 ただ、RCEP交渉は韓国との2国間交渉をまとめなければ、妥結できない。韓国側は7月26日に行われたRCEPの事務レベル会合でも日本の輸出管理強化の撤回を求めた。

韓国側がかたくなにRCEPと関係のない輸出管理の問題を持ち出せば日韓の協議が思うように進まず、年内妥結を目指すRCEP交渉にも水を差しかねない。

2国間交渉をまとめなければ、妥結できない。韓国側は7月26日に行われたRCEPの事務レベル会合でも日本の輸出管理強化の撤回を求めた。

韓国側がかたくなにRCEPと関係のない輸出管理の問題を持ち出せば日韓の協議が思うように進まず、年内妥結を目指すRCEP交渉にも水を差しかねない」(産経8月3日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190803-00000532-san-bus_all

ところでこの北京のRCEPの閣僚級会議で、新たに電気・通信・金融の分野を加えられました。

中国があらたな協議対象に電気・通信を入れたのは、今、米国と戦っている真っ最中のファーウェイ絡み以外に考えられません。

おそらく中国としては、「例外なき通信分野の開放」を押し込みたいはずです。

もちろん、日豪NZは抵抗するでしょうが、苦戦を強いられることでしょう。

これらの分野は、国家の独立性に関わる極めて重要な分野です。

これが中国主導で決まってしまえば、加盟各国は中国の巨大なスケールメリットに圧倒されて行くことになります。

東南アジアや韓国はファーウェイ系統となるはずです。

結果、RCEP加盟国の電子情報は、北京に筒抜けになっていきます。

金融もまた、巨大なチャイナマネーが遠慮会釈なく加盟各国の市場に参入してくることはまちがいありません。

金融という国家経済の柱を握られれば、政治的に従属したのも同然です。

つまりRCEPは、周辺諸国の安全保障を脅かすのみならず、「中華共栄圏」づくりの場なのです。

さてここで思い出していただきたいのですが、日本政府が、韓国に対して輸出管理強化の根拠としたのは、韓国がシリア、北朝鮮、イランなどに並んで中国にも不正輸出していたからでした。

その理由は、中国は:北朝鮮、イランなどとは比較にならない安全保障上の脅威だからです。

急激な軍事大国化により、中国はアジア全域を支配下に置く位置を占めようとしています。

台湾に対しては公然と武力を誇示し、大陸で唯一の自由の砦である香港には、武力介入をちらつかせています。


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BBC https://www.bbc.com/japanese/45859761


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https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56765


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https://jp.reuters.com/article/china-southchinasea...

チベットやウイグルでは、民族絶滅政策に等しいジェノサイドを実行しています。

そして東南アジア諸国に対しても、南シナ海の軍事拠点化を進めて支配圏を広げています。

そしてわが国に対しては、東シナ海、沖縄に食指を伸ばそうとしているのはご承知のとおりです。

このように中国こそが、貿易の自由化どころか、真に輸出規制すべき最大の対象国なのです。

ですから中国との通商関係を強化するRCEPの成立は、中国にとってのみ有益であって、それ以外の国にとっては悪夢でしかないのです。

私は日本政府がこのままRCEPに関わるのは危険であると考えていましたが、一度交渉国に参加するとなかなか抜けられないものです。

日本は韓国とちがって、「約束を守る国」として国際信用を得てきた国ですからね。

しかし、今回、ムン閣下の逆上によって本来韓国にしか関わりのない輸出管理規制案件が、RCEP締結への最大の障害物になろうとしています。

韓国は、日本が輸出管理規制で頭を下げて来ない限り、他の協議一切に応じないでしょうから、思わず言ってしまいましょう。

ありがとう、韓国!
これでRCEPは永遠に泥沼だ。

[ 2019年8月 8日 ]
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