アイコン 香港「イチローズモルト」54本セット 9750万円で落札 カードシリーズセット

 

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少な日本産ウイスキーが16日、香港で競売に掛けられ、1億円に迫る719万2000香港ドル(約9750万円)の超高額で落札された。英競売商ボナムズが発表した。

1本平均落札価格はなんと181万円。
世界的に高い評価を集める「ジャパニーズ・ウイスキー」の人気を証明した。
 
競売に掛けられたのは埼玉県の(株)ベンチャーウイスキー(代表:肥土伊知郎社長)が発売した「イチローズモルト・カードシリーズ」の計54本セット(10年かけて販売のカードシリーズ、通販価格は1本8千円台~1万3千円程度のようだ。すべて売り切れ御免)
それぞれにトランプにちなんだ名前が付けられ、2005~14年に順次発売された。
いずれも限定本数しか販売されておらず、一部のウイスキー愛好者の熱狂的な人気を集めた。
事前の予想落札価格は450万~600万香港ドル(約6100万~約8100万円)と見込まれていたが、実際は大きく上回った。
15年にボナムズが実施した別の競売で同様のセットが約380万香港ドル(約5100万円)で落札されており、4年間でほぼ倍増した。
ボナムズ担当幹部のダニエル・ラム氏は競売前、「日本のウイスキーに対する市場の需要は過去最も強い」と指摘。
さらに「シリーズ全部がそろったセットは、世界に四つしかないとされている」と希少価値をアピールしていた。

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会社名
株式会社ベンチャーウイスキー
所在地
埼玉県秩父市みどりが丘49
代表者
肥土伊知郎
設立
2004年9月
事業内容
「イチローズ・モルト」の製造・販売
備考
東亜酒造創業者の孫である肥土伊知郎が創業した企業。祖父の東亜酒造の羽生蒸留所や自社が設立した秩父蒸溜所で蒸留した原酒を使用したウイスキーや、これら原酒と世界各地の蒸留所の原酒をブレンドして製造したウイスキーを、イチローズ・モルトの名で販売している。価格は3千円台からアマゾン
 

[ 2019年8月19日 ]

 

 

 

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