惣菜市場初の10兆円超え コンビに首位・専門店2位
惣菜の2017年の市場規模は、前年対比2.2%増の10兆555億円となり10兆円の大台を突破した。
2017年は、「CVS」が前年比3.7%増の3兆2,290億円、
「食品スーパー」が3.1%の2兆6,206億円と、同2業態が引き続き市場を牽引した。
その他の業態は、
「専門店、他」が0.6%増の2兆9,204億円、
「百貨店」が▲0.8%減の3,644億円、
「総合スーパー」が0.7%増の9,212億円と横ばいとなった。
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業態別構成比(シェア)では、
2015年に「CVS」が「専門店、他」を上回り、2017年はさらに0.5ポイント増の32.1%、
「食品スーパー」が0.3ポイント増の26.1%。
その他の業態はシェアが低下し、
「専門店、他」は▲0.5ポイント減の29.0%、
「総合スーパー」が▲0.1ポイント減の9.2%、
「百貨店」が▲0.1ポイント減の3.6%となった。
以上、日本惣菜協会がコンビニやスーパー、それにデパートなど100社余りを対象に行った調査による市場調査。
以上、
デパ地下で有名な百貨店は、政策により大量に創出された主婦層の労働参入者のニーズを吸収し切れていないようだ。百貨店=高かろうのイメージばかりでは今の時世を捉えきれない。
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[ 2018年5月25日 ]