アイコン LINE「クイックゲーム」配信、動画広告審査が長引き停止再々延長

 

 

LINEは10月初めから11月7日までスマホアプリ「クイックゲーム」をメンテナンスのため配信を停止し、11月30日には、審査が長引き停止期間を延長すると利用者に通知し、12月10日には一部ゲームを11日正午ごろに再開すると通知したものの、11日に再度延期すると通知した。

同社「クイックゲーム」はダウンロード方式ではなく、動画広告を取り入れているため、動画広告そのもののリスクに対する審査をめぐってアップルおよびグ―グルと対立しているものと見られる。
(広告の政治的利用やヘイトの人権問題などでグーグル、アップル、フェイスブックなどは欧米の議会から批判の矢面に立たされ、審査基準を厳しくしている。LINEに対し、そのリスク排除システムの開示を求めているものと見られる)

「クイックゲーム」は、アプリを新たにダウンロードせずにLINE上で遊べる。同ゲームは9月に正式に始め、1ヶ月でユーザー数が300万人を超えた。

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再開が延期されたのは、アップルの基本ソフト「iOS」向け8作品と、米グーグル「アンドロイド」向け2作品。どちらにもバンダイの「たまごっち」が入っている。

「クイックゲーム」は、始めるときは無料。一部のゲームは、課金や、動画広告を視聴することでゲーム内のアイテムを得たり、コンティニューしたりする仕組みを導入している。

アップルのiOS版は、課金システムを使えなかったため、グーグルのアンドロイド版のみに課金システムを導入していた。アップルの審査では広告の仕組みなどが問題視されたもよう。

配信停止後、配信を始めていた新作ミステリーゲーム「コトロ」では、アンドロイド版もiOS版も遊ぶことができる。ただし、ゲームの途中で何もない空白時間があり、動画広告を外したとみられる。
以上、日経参照

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[ 2018年12月11日 ]

 

 

 

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