アイコン (仮称)伊木力浄水場整備事業の入札も終わり、あとは果報は寝て待てである。その2

 

 

5月7日、諫早市上下水道局から公告されてから9ヶ月が経つ。

最近流行りの「設計・施行一括発注方式(DB: design-build))」で行われている(仮称)伊木力浄水場整備事業も正念場の入札も無事に済み、あとは果報は寝て待ての状態である。

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この手の事業の入札なら長崎では敵なしの協和機電工業だけあって予想通り強気の金額29億円で入札を済ませている。

落札結果発表は2月18日となっているから、あくまでも協和機電工業の29億円での入札金額というのは本サイトの予想である。

単純に予算が30億円だから、だいたい29億円という読みである。

これが案外と当たるから面白い。大村市のボート場の予想屋よりも当たる確率は高い。

ま、こんなことを20年近くもやってれば、そうそう予想は外れないもんである。

また、この協和機電工業という企業は中々期待を裏切らない素晴らしい企業である。

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予定通りなら間違いなく協和機電工業が少々高くても「設計・施行一括発注方式(DB: design-build))」の技術点(無機膜・セラミック膜)という魔法で落札決定だ。

いくら他社が低価格でも有機膜の企業は討ち死にという算段である。

ところが今回ばかりは協和機電工業の思い通りには行かない気配になってきている。

今回は協和機電工業を含めて3JVが応札しているが、他の2JVは協和機電工業よりも技術力でも遜色なく、更に低い金額で入札している。

これも、あくまでも本サイトの予想だが、例えば27億円とか25億円という価格である。

いくら協和機電工業の無機膜(セラミック膜)が耐久性で優れていようと、2億も4億も高ければ諫早市民も伊木力のみかん農家も納得できんじゃろう。

しかも、無機膜(セラミック膜)の供給メーカーは日本には1社しかなく必然的に高いメンテナンスとなるように仕組まれている。

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今回は分からんけど、こんな時に長崎で代理店として出てくるのはだいたい橋本商会と相場は決まっている。

それにだ、無機膜の水なんて高いばかりで味気ない、多少は有機物が入っていたほうがミネラルで美味い。


協和機電工業と橋本商会にとっては無機膜の水は甘くて美味しい禁断の蜜の味なんだろう。

そもそも1社しか供給できない高額の無機膜と、日本に数社もある低価格の有機膜との技術力の差ってので2億も4億も高い協和機電工業が落札でもしたら明らかな官製談合、これは事件である。

そんなもん技術力でもなんでもない差別力ってもんである。
(日刊セイケイ・編集長・中山洋次)

忖度受注の協和機電工業とは?  坂井季之会長は長崎県公安委員
http://n-seikei.jp/2017/11/post-48240.html

下水処理のチャンピョンは引き続き随契で長与町の下水処理は未来永劫、協和機電工業
http://n-seikei.jp/2017/11/post-48191.html

長与町上下水道:落札者は「協和機電工業㈱」だ!
http://seikei-kyusyu.com/17-1117-f1.htm

長与町上下水道:プロポ入札の仕込みは27年から!
http://seikei-kyusyu.com/17-1115-f1.htm

長与町:下水道施設維持管理・浄水場運転管理入札 公告!
http://seikei-kyusyu.com/17-1113-f1.htm

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[ 2019年2月 8日 ]

 

 

 

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