アイコン 英断、山形県が県境検温チェック始動へ 新コロナ対策に関所  島根・鳥取も参考に


上杉鷹山の國・山形県は11日、新型コロナウイルスを県外から持ち込ませないため、県境で検温をすることなどを盛り込んだ独自の対策案を決めた。
開始時期や具体的な方法は未定で、5月の大型連休明けまで実施する考え。
食料品や医療機関など生活に必要な業種を除く企業活動の自粛も求める。
県が、同県選出衆院議員2人と11日に立ち上げた戦略会議で決めた。
県によると、県内で感染者が増えていることを踏まえ、県外からの感染者の流入を防ぎ、医療体制崩壊を阻止する狙いがある。
県境での検温は、主要な「鉄道駅」や「国道」、「空港」などを想定。管理者などとの調整を進める。
以上、
  国の検査指針に従い続ける限り、検査を申請しない人が増加し続け、無発症感染者の発掘もできず、ステルス感染者は増加し続け、徐々に感染者が増加、そして集団感染を引き起こす、それもあちこちで生じることになるが、感染源を突き止められず、根絶やしにすることは出なくなるばかりとなる。

それを証明しているのが東京ではないのか、専門家会議が3月19日に提言を行い、政府の学校休校要請が有効に機能に感染者1人が感染者1人を再生産させていないと、そのまま収束するかのような幻想を国民に与え、首相も徐々に休校要請を解除すると発言するなどして、3月20日からの3連休の行楽買物日和に、どっと東京・渋谷・原宿・新宿の繁華街に押しかけ、その1週間後から感染者が急増しだした。それゆえ全国で同じ現象が生じている。

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今や人の検温は、監視型サーモセンサーで大勢の人たちを一挙に監視でき、発熱者をチェックできる(地方公務員さんや医療関係者は大変だろうが、1ヶ月半頑張れば、必ず結果が出る。県民の命のために・・・)。

感染者の識別は、安価な抗体感染検査では30分以内で感染検査ができる。より精度の高いPCR感染検査機器でも1時間内で結果が出る機器も開発されている(島津製作所製は1時間、韓国Mモーター製は30分・・・両製品ともかなり安くなっている)。

機器導入は、時間をもてあまし承認に長期間を要させる厚労省の承認など非常事態下論外(島津Sの分は社会保険適用済)、県民のステルス感染者に対しても検出でき、隔離していけば、その分、感染を収束させることができる。
その後も感染者は出るだろうが、一つずつ、最大限の接触者を感染検査で調べあげ、陽性者をすべて隔離していけば、終息も可能だ。

隔離には、研修所などのほかビジネス客や観光客が来なくなったスーパーホテル・ビジネスホテルなども利用できる。
無発症者は自宅隔離も可、その際は公務員1人が感染者1人を電話やスマホ・パソコンによる双方映像通信で日に2回管理すればよい。
医療崩壊は37.5度が4日以上を続かなければ検査を受けられない現行の検査システムに問題がある。
それに、濃厚接触者に対する健康観測措置は、感染力のある無発症感染者(感染者の10~20%)などを大量排出させ危険極まりない。
早期検査で、軽い軽症段階で隔離し適切な薬剤の提供とアドバイスをすれば、早期に陰性化もする。しかし、国の指針の37.5度が4日以上続けば、すでに中症化しており、入院の長期化を招き、重症化率も2割あり、医療は崩壊する。

県民の命を守るためには、医療を崩壊させることはできない。
それには、
早期発見⇒、即検査⇒、即隔離(症状により管理下に単身者など自宅・ほかは隔離施設、病院)、早期治癒=隔離解除を図るしかない。
(封鎖され医療崩壊の武漢市では家族間感染が8割だったと報告されている。特に高齢者のいる家庭での隔離はできない。感染すれば医療崩壊の原因となる)

無発症者やより軽い症状で感染者を発掘し、早期治療により、早期治癒に持ち込む。
それこそが医療崩壊の回避、しいては医療関係者のためにもなる。
これが国家公務員では分からぬ人ばかりのようだ。

ドイツでは、3月9日時点の感染者は1040人、4月10日には122,171人と感染が爆発している。しかし、一方で53,913人の隔離解除者(=治癒者)をすでに出している。

国の政策は決して万能ではなく、間違いも多々ある。日本の官僚主義は、その修正を決して行おうとはせず、日本の悪しき体質を引きずり続けている。

企業や個人の収入補償もなく、店を閉じよ、在宅勤務せよでは・・・、
3蜜の重なった部分だけの規制強化では限界がある。

治療薬もワクチンもない新コロナに対して、これまでの一過性の危機対応とは、まったく異次元の違いの国民への企業への生活・経済対策が求められているのだが・・・。

<無発症感染者が異常に多い新コロナ>
米医学誌のBMJが中国国家衛生健康委員会の発表を引用して4月2日公表したリポートによると、確認された166件の新規感染例のうち、78%に当たる130件で症状がなかった。症状が見られた36件の大半は国外渡航に関連していたと米紙ブルームバーグが報じている。
・・・感染力は発症者より劣るものの、無発症者にも感染力がある。


スクロール→

日本の感染検査数

ワールドメーカー版/410日現在

 

累計

現在

検査数

百万人当り

 

感染者数

死亡数

感染者数

検査数

World

1,710,798

103,513

1,225,212

 

 

Indonesia

3,842

327

3,229

19,452

71

India

7,600

249

6,577

189,111

137

Philippines

4,428

247

4,024

24,500

224

Mexico

3,844

233

2,978

31,492

244

Pakistan

4,892

77

4,053

57,836

262

Brazil

19,943

1,074

18,696

62,985

296

日本

6,005

99

5,144

64,387

509

エクアドル

7,161

297

6,496

21,568

1,222

Serbia

3,105

71

2,916

14,240

1,630

Peru

5,897

169

4,159

56,681

1,719

Malaysia

4,530

73

2,462

71,897

2,221

Iran

68,192

4,232

28,495

242,568

2,888

Romania

5,990

282

4,950

59,272

3,081

Poland

6,088

195

5,518

118,295

3,126

Saudi Arabia

3,651

47

2,919

115,585

3,320

トルコ

47,029

1,006

43,600

307,210

3,643

Chile

6,501

65

4,865

72,797

3,808

英国

73,758

8,958

64,456

316,836

4,667

France

124,869

13,197

86,740

333,807

5,114

Sweden

9,685

870

8,434

54,700

5,416

オランダ

23,097

2,511

20,336

101,534

5,926

Spain

161,852

16,353

86,390

355,000

7,593

米国

503,177

18,761

457,102

2,538,888

7,670

Russia

13,584

106

12,433

1,184,442

8,116

ベルギー

28,018

3,346

18,686

102,151

8,814

韓国

10,480

211

3,026

510,479

9,957

Canada

22,148

569

15,566

383,322

10,156

Ireland

8,089

287

7,777

53,000

10,734

Denmark

5,819

247

3,799

64,731

11,176

Czechia

5,735

123

5,242

120,285

11,232

Israel

10,505

95

9,174

117,339

13,557

Australia

6,292

56

2,971

347,847

13,641

Portugal

15,472

435

14,804

140,863

13,815

Italy

147,577

18,849

98,273

906,864

14,999

Austria

13,744

337

6,803

140,975

15,653

ドイツ

122,171

2,736

65,522

1,317,887

15,730

スイス

24,900

1,003

12,797

178,500

20,625

Norway

6,360

113

6,215

123,170

22,720

Luxembourg

3,223

54

2,669

28,273

45,166

UAE

3,360

16

2,926

593,095

59,967

China

81,953

3,339

1,089

 

 

・黄色は北米+西欧+北欧/掲載は感染者3000人以上の国

 

日本が死亡者数の少ないのはBCGの摂取があると指摘されているが医学的に検証はなされていない。一方で、日本の肺炎での死亡者数は2016年で119,300人にいる。日平均326人が亡くなっている、冬場が多い。肺炎での死亡者の死亡後の感染検査は行われていない。

そのように首相が国会答弁で発言している。

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[ 2020年4月12日 ]

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