アイコン 8割減の自粛要請 失敗は許されない瀬戸際/新型コロナ


今回の政府によるが外出自粛=外出禁止要請により、新コロナ感染症を封じ込めなければ、日本は新コロナ万能ワクチンが開発されるまで、封じ込めることはできず、医療崩壊どころか、社会、経済崩壊の危機に瀕する。
スーパーマリオも土管から出られなくなる。国民が1ヶ月耐えなければならない。
潰れるかもしれない事業者への補償・仕事できず生活に行き詰る生活への補償については、自ら最良の政権として選んだ以上政権の決定に従うしかない。従おう。

覆水盆に帰らず
政府と日本医師会=専門家会議の新コロナ感染症に対する考え方は、医療崩壊を来たさないように、緩やかな上昇を辿り、そして低い位置でピークアウトさせ、以降下降局面に至らせ収束化を図る構図を描いた。
そのために、感染者が発生した場合、接触者に対する感染検査を極力狭小化させ、感染検査に高いハードルを設けた。それは感染の疑いのある人に対しての検査でも同じだった。

因果応報 前提が「発熱」だけ 
日本は感染検査基準を、疑いのある感染者の感染検査を37.5度以上が4日以上続くことをほとんど絶対条件とした。
また、結果、感染者だった場合の接触者に対する検査についても、家族や同僚など濃濃厚接触者に対しては全員感染検査を実施するも、濃厚接触者には発熱が見られない限り健康観測措置をとった。
それに加え、感染者が発熱した段階で発症しており、感染力も強めており、感染検査を受けるまでの4日間以上の期間に多く人たちに感染させていた可能性も否定できなかった。

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しかも、早い段階から、無発症感染者も感染力があると世界で公表・報道される中、厚労省と日本医師会は最初から、医療崩壊を招くと危機ばかりを煽り、頑なに修正せず、現在も修正せず、健康観測措置により無発症感染者をフォローしていない。
こうしたことがすべてで、ウイルスが街中にステルス化して宿り、現在の感染拡大と、院内感染の拡大を招いている。

<院内感染を防ぐことはもはやできない>
東京や大阪・兵庫・福岡など感染者の分母が大きくなり過ぎ、それに比例して無発症感染者や無自覚感染者が多くなり、許容を超えてしまった。
厚労省とLINEが提携したユーザーへの健康調査では、2400万人が回答し、そのうち2万7千人が、4日以上発熱が続いているという恐怖指数も発表されている。
<病院防疫対策>
病院へ行く人は、その都度すべて感染検査を受けてから病院に入らない限り、院内感染を防ぎようがなくなっている。それは医療従事者も出入りする患者や業者すべてである。
もう到底不可能。

感染が多い都市では10人の一人の割合で無発症感染者が存在し、検査しない限り、わからない状態(2月5日に船内隔離させたクルーズ船、それまでの結果である分析値と東京も同じ状況)。

医療機関でも、患者が高熱だとしても発熱が続いていなければ、ほかの病気と診断して誤診、院内感染を生じる結果や患者の重篤化を招き、中には適切な治療が遅れ亡くなった人もいる(北海道)。

医師会は、院内感染を抑制させるためには、医師に対して、すべての新しい診察患者に対して、は、感染を疑ってかからせるべきではなかろうか。
  ただ、国策で感染検査の門戸を締めている以上、日本は救われない。

<後手後手、もはや医療崩壊>
感染者はすべて隔離することが必要。
しかし、医療施設には限度があり、自治体によっては、既に感染者の軽症者さえ自宅隔離している。
しかし、こうした自治体は、ここ2ヶ月あまり、韓国のことを他山の石に見、事前に備えていなかったことに起因もしている。
結果、現実問題から致し方ないことだろう。ただ、・・・

<最終段階>
1、無発症者の自宅隔離、
但し、無発症者でも感染力を有し、いつ発症するかも知れず、公務員1人が1人の感染者を1日2回、電話かスマホ映像通話により管理し、管理兼健康調査を行うことが必要だろう。

危機状況下、自治体の保健所への依存体質は排除し、保健所と相談して、即日、公務員が感染者を管理すべきだ。異変が生じた場合の対応などはマニュアル化すれば簡単にすむことだ。

2、軽症者の取り扱い
研修施設や東京五輪の選手村に隔離、なければスーパーホテルやビジネスホテルを借りきり、それぞれ医師や看護師を付け隔離する。
厚労省は発症者の自宅隔離を容認し、既に自治体によっては発症者の自宅隔離を執行している。
それは最後の最後の手段だ。

3、重症者や重篤者は病棟へ
酸素補給が必要な中等症患者=重傷者とICUを必要となる重篤患者に対し、病院を空けておく必要があるだろう。

しかし、医療崩壊を招かないためにも、軽症者を重症化させないためにも可能な限り、発症者は院内で治療に当たるべきではないだろうか。
アビガンも軽症者に有効とされており、軽症者をホテルに隔離すれば、アビガン投与も難しい。
そのためには軽症者も3段階か2段階に分けるべきだろう。
治療が必要な2と3段階の軽症者は院内にとどめ、明らかに軽症者の場合のみ、ホテル等への隔離施設に入ってもらう。

できないと御託を羅列するばかりでは何も解決されない。
できることをできるようにするのが、国民のための政治の・自治体の仕事ではないだろうか。

47都道府県、雁首揃えてモデルになる県が一つもない。右へ倣いの体質、残念すぎる。茶坊主ばかりでは時代は変わらない。

<厚労省・専門家会議は、感染者の隔離解除基準さえ明確に示していない>
大阪府は、感染者が健康のまま2週間経過すれば、保健所の許可の下、隔離を解除するという。
隔離に当たり陰性検査を2回行うのは世界の常識、無発症で健康ならば、1週間でも2回検査で陰性ならば、隔離解除することもできる。その後、自宅でしばらく自己隔離を要請すればよい。
医療崩壊を口実にした手抜き工事をやろうとしている。

中国武漢の医師は、2回の検査の陰性での隔離解除でも再発があると指摘している。PCR検査ではウイルスの陽性反応は示されなくとも、免疫内にウイルスが残っている可能性を指摘している。
免疫内のウイルスが力を回復させ、再度、気管支や肺細胞を攻撃し、再発させているとしている。
そのため、隔離解除はPCR検査による2回の陰性だけではなく、免疫検査も行うべきだと指摘しているほとだ。
韓国はPCR検査で2回陰性で隔離解除した人から、100人以上再発したと発表している。当然再発者は感染力を有している。

コントロールタワー不在のNIPPON
余計なことは知らせるなの厚労省は、これまで情報を公開しなかったこともあり既にマスコミから信用を失している。
厚労省は、感染状況を毎日統一して発表するブリーフィングを行っているが、どういう形態で行われているかも不知、どの放送局からも報道さえされていない。情報内容も遅い。

日本医師会=専門家会議の意見は、ポイントだけ押さえ、感染症もしくは病理および社会に詳しく、安倍首相のような強いリーダーシップを持った人を、即対策本部を立ち上げ、コントロールタワーとしなければ、医療も社会もこのままでは崩壊する。

<<8割減は封じ込める最後の機会>>
今回の3蜜それぞれ厳禁、実質外出禁止令を、国民全員が忠実に履行しなければ、ワクチンが早期に開発されなければ、日本は破局へ向かう。

事業者の、個人の生活補償の問題は自ら選んだ政権に期待するしかない。
108兆の新コロナ対策費、真水は16兆円が真相で、新コロナによる所得半減世帯への給付金は総額3兆円に過ぎない。

自ら選んだ政権、その政権が唱える「人との接触8割減」しか、ステルスの新コロナウイルスから逃れることはできない。それも2週間で白黒つくウイルスが相手だ。

国民一人ひとりが、人との接触を8割減にしよう。2週間の倍の1ヶ月間で確実に減少する。

<7度府県は準備を>
失敗すれば、感染拡大の12都道府県の医療パニックは、今後、ほかの府県にも及んでくる。
事前に、無発症感染者の隔離施設や軽症発症の感染者収容施設も確保しておくべきだろう。
備えあれば憂いなし。
対応にも余裕ができ、国の検査指針など適当にこなし、感染検査を徹底して多くし、感染力のある無発症感染者も含め、市中や会社や病院でウイルスが自由に闊歩させない封じ込め策を採用するしかない。

<新コロナウイルスに対する感染拡大と医療崩壊に対する必殺技>
早期発見⇒即検査⇒即隔離⇒早期治療⇒早期治癒・隔離解除=中等症・重症化・重篤化の回避=医療崩壊回避。

疑いを持っている人が感染検査を受け安い環境づくりが必要。感染した人に何の落ち度もない人がほとんどだ。
感染者の感染経路の人を徹底的に洗い出し、検査数を可能な限り拡大しなければ、情報公開も希薄な石川県のようになる。

新コロナウイルスは体内では、2週間内で発症して軽症化を続けるか、中等症化・重症化するか、陰性化するか決定する。
無発症者も含め、陰性化する確率は約8割と非常に高い。
ただ、感染者が軽症でも中等症に近い段階での病院受け入れでは、治療が長引き、医療崩壊を招く。
  新コロナに打ち勝つためには、今回の緊急事態宣言での防疫対策を、全国民で成功させるしかない。失敗は許されない。

 


スクロール→

武漢新型コロナウイルス&パニック

COVID-19感染症 都道府県別感染者数推移 

  

13

12

11日

10

4/1

都道府県

7,691

7,399

6,755

6,134

2,494

 

前日比

289

644

621

586

283

1

東京都

2,158

2,068

1,902

1,705

587

  前日比

90

166

197

186

66

2

大阪府

835

811

766

696

278

  前日比

24

45

70

80

34

3

神奈川県

559

544

513

437

161

  前日比

15

31

76

56

19

4

千葉県

486

467

423

387

185

  前日比

19

44

36

33

14

5

埼玉県

430

415

375

298

104

  前日比

15

40

77

13

14

6

兵庫県

384

376

358

316

162

  前日比

8

18

42

29

14

7

福岡県

373

362

332

289

78

  前日比

11

30

43

39

32

8

愛知県

336

327

349

315

183

  前日比

9

-22

34

14

6

9

北海道

272

267

255

239

180

10

京都府

205

193

181

174

76

11

石川県

121

113

104

92

15

12

岐阜県

119

112

106

97

31

13

茨城県

110

109

103

91

42

14

福井県

92

88

86

82

21

15

群馬県

90

90

79

42

20

16

沖縄県

72

65

56

48

9

17

広島県

65

62

56

30

6

18

高知県

60

60

54

54

20

19

宮城県

54

51

45

38

11

20

富山県

49

44

30

23

5

21

静岡県

46

41

39

37

13

22

奈良県

44

41

39

37

15

23

大分県

43

42

42

41

29

24

新潟県

42

42

42

41

32

25

和歌山県

39

39

38

38

19

26

山形県

39

38

33

32

2

27

滋賀県

40

38

38

34

7

28

福島県

38

38

37

36

6

29

愛媛県

37

30

30

28

9

30

栃木県

36

35

35

32

17

31

山梨県

36

35

33

30

8

32

長野県

36

29

28

28

9

33

熊本県

28

27

25

24

15

34

山口県

24

23

19

18

6

35

青森県

22

22

22

17

8

36

香川県

19

8

4

4

2

37

宮崎県

17

17

17

16

3

38

三重県

17

17

17

15

11

39

秋田県

15

15

15

13

7

40

岡山県

15

15

15

15

5

41

長崎県

14

14

14

13

5

42

佐賀県

13

13

13

12

3

43

島根県

8

7

6

2

 

44

鹿児島

4

4

4

4

2

45

徳島県

3

3

3

3

3

46

鳥取県

1

1

1

1

 

47

岩手県

0

0

0

0

 

  

厚職員+検疫官+入管

131

127

127

96

70

  

チャーター機

14

14

14

14

14

 

合 計

7,691

7,751

6,923

6,134

2,494

 

クルーズ船

712

712

712

712

712

 

総 計

8,403

8,463

7,635

6,846

3,206

 

国内死亡

143

137

132

119

69

 

クルーズ死

12

12

12

12

11

 

死者計

155

149

144

131

80

 


スクロール→

世界の感染者数と検査数

ワールドメーター版 4140450分現在(日本時間)

 

累計感染者数

感染者死亡数

100万に当り検査数

 

感染者

前日比

死者

前日比

World

1,912,438

60,181

118,683

4,489

アメリカ

579,486

19,186

23,252

1,147

8,821

スペイン

169,496

2,665

17,489

280

12,833

いたりー

159,516

3,153

20,465

566

17,315

フランス

136,779

4,188

14,967

574

5,114

ドイツ

128,208

354

3,043

21

15,730

イギリス

88,621

4,342

11,329

717

5,416

中国

82,160

108

3,341

2

 

イラン

73,303

1,617

4,585

111

3,279

トルコ

61,049

4,093

1,296

98

4,868

ベルギー

30,589

942

3,903

303

8,814

オランダ

26,551

964

2,823

86

6,769

スイス

25,688

273

1,138

32

22,393

カナダ

25,552

1,169

767

50

11,186

ブラジル

22,720

528

1,270

47

296

ロシア

18,328

2,558

148

18

8,908

ポルトガル

16,934

349

535

31

17,918

オーストリア

14,041

96

368

18

16,479

イスラエル

11,586

441

116

13

13,557

スウェーデン

10,948

465

919

20

5,416

アイルランド

10,647

992

365

31

14,581

韓国

10,537

25

217

3

10,038

インド

10,453

1,248

358

27

137

ペルー

9,784

2,265

193

 

2,642

日本

7,691

292

143

6

612

エクアドル

7,529

63

355

22

1,392

チリ

7,525

312

82

2

4,448

ポーランド

6,934

260

245

13

3,795

ルーマニア

6,633

333

331

15

3,493

ノルウェー

6,551

26

134

6

23,483

オーストラリア

6,359

46

61

2

14,201

デンマーク

6,318

144

285

12

12,448

 

[ 2020年4月14日 ]

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