米高級百貨店ニーマン・マーカスが新型コロナで破綻へ
19日、ロイター通信によれば、米高級百貨店ニーマン・マーカス(テキサス州ダラスで1900年代に創業)が週内にも、連邦破産法を申請する準備に入ったと伝えていたことがわかった。
新型コロナウイルス感染症の拡大によるもので、経営に深刻な打撃を受けたとしている。
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同社は債権者と債務交渉の最終段階にあり、借入総額は約48億ドル(約5200億円)、既に従業員約1万4千人の多くを一時帰休にしたという。
店舗は43にものぼり、70年代初めにニューヨークに進出、富裕層向けの高級ハンドバッグや衣服を販売する百貨店としてブランドを確立していた。
新型コロナによる米大手百貨店の経営破綻は初めてとなる。
[ 2020年4月21日 ]
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