米老舗高級ニーマン百貨店/破産申請へ(民事再生) 新コロナの営業休止耐えられず
米高級百貨店ニーマン・マーカス・グループが、破産法申請に向けた準備を進めているとロイター通信が4月20日報じた。
借入額は48億ドル(約5200億円)。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた全店舗の一時閉鎖が打撃となった。新型コロナで米大手百貨店が破綻する初のケースになるという。
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同社は債権者らとの協議が最終段階を迎えており、破産法申請後も一部業務を継続する方針。同店は新コロナ対策休業で約1万4000人の従業員の多くが一時帰休となっている。
先週、数百万ドルの債務の返済を繰り延べていたという。
ニーマン百貨店は1907年創業の老舗百貨店で、米国内約40ヶ所で直営店を展開。ハワイにはホノルル店がある。
[ 2020年4月23日 ]
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