アイコン 「長崎港のクルーズ船二隻」 どうするの、?


きょう、沖縄の友人から電話が入った「今、ニュース見てるけど長崎は大丈夫ね?」思わぬことで長崎が全国区になってるようだ。

そのクルーズ船(コスタ・ベネチア)が今日は私の自宅(小曽根町)の前にある松ヶ枝国際埠頭に接岸されている。

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長崎県は22日、イタリア船籍クルーズ船「コスタ・ベネチア」が、23日から燃料と食料の補給のため長崎港(長崎市)に立ち寄ると発表している。

長崎港には、既に三菱造船香焼工場の岸壁に別のクルーズ船で34人の新型の武漢ウイルス感染者が出ている。

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長崎県は「受け入れは人道上やむを得ない。下船はさせず24時間監視すると発表している」。

なんでこのタイミングで「コスタ・ベネチア」の長崎港への入港、接岸を許可するのか、理解に苦しむ。

人道上の問題があるなら、何故、コスタクルーズが本拠を置く中国に帰港しないで、何故、長崎港で燃料・食料を補給する必要があるのか県の対応に長崎市民は茫然としている。

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きょうは、フェイスブックから浅田五郎さんの投稿を紹介します。


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(浅田五郎)
https://www.facebook.com/asada.goro

「長崎港のクルーズ船二隻」
どうするの、?

乗組員623名のクルーズ船コスタ・アトランチカ号に34名の感染者が明らかになりその内一人は市内の病院に入院したと報道されている。

各新聞は感染者を出している船については、残りの約600人の乗組員全員を検査する可能性もあり、感染者や重症者が急増する恐れがあるとしている。

県は感染者を受け入れるベットについて、専門の感染症病床38床を含む11医療機関の102床を確保。

22日の時点で、この日に搬送された乗員1人を含む12人が入院治療を受けているという。

県は最大で入院患者900人、うち重症者30人を想定し、一般病院も含めてさらなるベットの確保に奔走。

軽症者らの療養のため、1千床をめざして宿泊施設の公募も進めている。

長崎県の中村知事は自衛隊への災害派遣を要請する方針を表明。

菅官房長官は記者会見で、イタリア政府の協力要請を受けて厚労省から職員やクラスター対策の専門家を派遣したとし「長崎県などと連携し、感染拡大防止に適切に対応する」と述べたとあります。

すでに専門家の鈴木基氏も自衛隊の医療班も長崎入りして動いています。

問題は、二隻のクルーズ船が感染者を出したコスカ・アトランチカ号と香焼の岸壁でともに停留して乗組員が行動をともにしていたことが判明していることです。

日本政府の菅官房長官が明らかにしたように「イタリア政府」から協力を要請されているだけにです。

感染者が出たコスカ・アトランチカ号だけ検査して他のコスタ・セレーナ号(669名)、コスターネオロマンチカ(393名)の乗組員全員の検査をしないでそのまま感染者のでないうちに急ぎイタリアに返すことが出来るのかです。

ここは、今は急ぎと思えども、コロナウイルスが落ち着いたとき長崎県・長崎市は、どの面下げて国際社会にクルーズ船の誘致をしようとするのか。

平和都市・人権都市は、霞んでしまうでしょう。

観光県長崎の交流都市長崎がコロナウイルスと共に沈む必要はないでしょう。

日本の外交上からヨーロッパの国の信頼はEUの仲間であるイタリアを敵にする必要はないと思うのです。

今は、長崎県が他の2隻のクルーズ船を助けることだと強く思います。

中村法道知事の英断を期待しています。

[ 2020年4月24日 ]

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