アイコン 名湯の森ホテルきたふくろうの(株)自然塾(北海道)コロナ影響で自己破産へ


観光ホテル経営の(株)自然塾(所在地:北海道川上郡弟子屈町川湯温泉***)は3月9日、事業を停止して事後処理を弁護士に一任、自己破産の準備に入った。

負債総額は約4億円。

資本金は1000万円。

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同社は昭和60年3月設立の「名湯の森ホテルきたふくろう」の経営会社。マスコミなどにも取り上げられ、平成25年12月期には4億円以上の売上高を計上していた。

しかし、その後は消費不況が深刻さを増し、売上高が平成29年期には3億円台を割り込み、経営不振から現経営陣に売却された。だが、平成30年期も売上高が約2億5000万円まで減少し、赤字経営となっていた。そうした中、新コロナウイルスの感染拡大により、多くの予約客がキャンセルし、同社は宿泊客減少に3月9日から臨時休業に入っていた。しかし、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。

担当弁護士には、三春裕嗣弁護士(011-211-0131)が任命されている。

きたふくろう

きたふくろう
https://www.kitafukuro.com/

[ 2020年4月 1日 ]
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