アイコン 追報:ホテル一萬里(長野)/破産手続き開始決定 負債35億 新型コロナ関連倒産


既報。ホテル運営のホテル一萬里(株)(所在地:長野県佐久市中込3150-1 代表:沖津博之)は5月22日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約35億円。

資本金は1000万円。

同社は昭和42年7月設立の佐久一萬里温泉ホテルゴールデンセンチュリーホテルの経営会社。

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同ホテルは地上11階・地下1階、客室150室・約350名収容の天然温泉付きホテル。宿泊、日帰り温泉、結婚式披露宴、会議や各種宴会などの需要を得て、以前は13億円以上の売上高を計上していた。

しかし、リーマン・ショック後の消費不況、宴会の減少などから、令和元年5月期の売上高は7億円台まで減少、借入金も大きく、厳しい経営状況に陥る中、新コロナによる予約客のキャンセルや宿泊客の大幅な減少に、支えきれず、今回の事態に至った。

破産管財人には小笹勝章弁護士が選任されている。

破産債権の届出期間は令和2年6月26日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和2年9月7日午後3時。

 

既報記事
「佐久一萬里温泉ホテルゴールデンセンチュリー」のホテル一萬里(株)(長野)/自己破産へ 負債35億 新型コロナ関連倒産

 

[ 2020年5月27日 ]
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