アイコン コロナ禍 農的視点からの一考察・その⑥

 

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家庭菜園をしている人は勿論、農業に従事している人も必読です。麻生 茂幸さんのコロナ禍 農的視点からの一考察、是非読んでください。

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それにしても農業は奥が深いです。

コロナ禍 農的視点からの一考察・その⑥をどうぞ。



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みのり農場 麻生 茂幸     
http://www.minori-karatsu.com/about/

5aの自給的な規模なので、みのり農場では思い切った対策を講じています。

 塩と竹酢それぞれ500倍をたっぷりと散布するのです。一回で不十分であれば更に追加します。

驚くことに病気が止まったばかりか、枯れかかっていた葉先が下からの生育で段々と小さくなっているのです。

〇 塩と竹酢の働き
通常の薬剤散布であれば、何回もの散布で病気の進行を止める事が出来ても更に成長させることは出来ません。

ところが、塩と竹酢の散布では病気の進行を止めたばかりか、病気で枯れた部分の再生・成長が視られるのです。

すなわち塩と竹酢の混合散布は殺菌効果と成長促進効果を併せ持つ素晴らしい素材なのです。病気で枯れかけていた葉先が段々小さくなり、全体に力強い生育が視られるのです。

塩の雑菌を寄せ付けない働きと竹酢の強酸性と浸透性が殺菌効果となり、更にはそれぞれのミネラル成分が有効に成長を促すのではないかと考えられます。

 私達はこれまで台風の襲来で海水の飛沫を受けた農作物の全滅となった事例などから、塩害といったイメージで塩の作用を考えがちなのですが、適正な濃度であれば徐菌とミネラル補給の素晴らしい効果を併せ持つのです。

前述した連作障害は全ての生命に、その作用の強弱はあっても等しく横たわ る現象です。古来よりそれは特定のミネラルが段々と欠乏することから起こる のではないかと推測もされていますが、それがどのように解消できるのか未だ に解明されてはいません。それがこの塩と竹酢の散布により、何らかの優位性が 検証できるのであればと願うものです。

〇 連作障害はウイルス病
これまで野菜や果樹の一大産地が、連作障害で壊滅的な被害をどれほど受けて来たことか。素晴らしい栽培管理技術で確立していた一大産地で、年々難病奇 病が発生するようになり、ついにはその地での栽培を諦めて他の土地に移るしかなくなるのです。

連作を繰り返すことで、単一な土壌微生物相あるいは何らかのミネラル欠乏が、単なる病虫害ではない難病・奇病を発生させるのです。

それはウイルスが媒介するもので、一度発生すると壊滅的な被害となるのです。

それは世界中どこも同じ歴史を繰り返して来ました。19世紀半ばのアイル ランドにおいてのジャガイモの疫病の大発生は、その連作障害の最たるもので百万人が餓死し、新天地を求めてアメリカに渡った歴史は広く知られています。

そんな苦闘の歴史を経て、私達は農薬や接ぎ木や品種改良を進めてきたのですが、それでも万全とは言い難く、農作物の栽培においてはまず第一に考慮しな ければならない条件なのです。

畜産においても、同じように連続飼育による環境の汚染が問題なのは前述したとおりです。

ある日突然のウイルスの襲来が忘れた頃におこるのです。

[ 2020年5月14日 ]

 

 

 

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