アイコン 福岡市と積極検査しない小池-東京の全面解除との関係 


博多では中洲のキャバクラの感染が広がっている。福岡市では6月に入って11人の感染者が18日までに発生している。そのうち9人がキャバクラ関係での感染。

東京に滞在歴がある30代の男性が10日に感染が確認された。その間、中洲のキャバクラに知人と行き、知人も11日感染が確認されている。その後、キャバクラの従業員2人、客2人も感染が確認され、関係する家族や知人も入れ計9人が感染している。別途、中洲のキャバクラを訪問していた東京人4人も、4日東京で感染が確認されてもいる。

18日に福岡市386例として感染が確認された30代男性も東京滞在歴がある。

小池-東京はこれまで積極的な感染検査を都知事として区市町村に対して実施させず、やっと新宿区が歌舞伎町の店舗側の要請に応えて、感染者が発生したキャバクラやホストクラブの従業員の集団検査を実施している。しかし、申し出のない店舗や協力を得られていない店舗での実施はなされていない。

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こんな調子の東京都で、休業要請全面解除をした場合、危機感が薄れ、全国へ感染を拡大させることは必至だろう。

福岡では東京から来た客を、キャバクラなどでオモテナシの歓待をする企業が多く、逆に東京の企業も地方からやってくる上客にはキャバクラなどでオモテナシする企業が多い。

緊急事態宣言解除で再び、そうした動きが活発になってきている。

福岡は東京から、九州各県は福岡からの感染ルートが多かったことが、これまでの調査で判明している。福岡市で感染が広がれば、九州を巻き込むことにもなる。

この段になってもまだろくに感染検査もしない東京都からの地方への出張やこうした東京への地方からの出張は極力控える必要があろうか。

特に夜遊びが好きな客は危険。接待を断りきれない人も危険。

あなたの感染が、致死率が高くなる父母や祖母、高齢者に感染させない保証はどこにもない。

博多中洲では、個人情報保護法を盾にされ、感染者が出た店舗名もわからず、福岡市が集団感染検査も実施したくもできず、専門業者が店舗内を専門的に消毒したかも分からない状態の中洲のキャバクラにあり、感染の回避をはかるには、こうした感染確率の高いキャバクラ・ホストクラブなど密着度の高い料飲店は避けるべきではなかろうか。

キャバクラ・ホストクラブなどの店舗で小組合を作り、新コロナの感染者が出た場合の対応策と積極的な情報開示を図らせることが、規制で大きな損失を抱えている中洲全体の料飲食組合の共存共栄をはかる道ではなかろうか。


スクロール→

福岡市の6月の感染者

感染確認

事例

年齢

性別

住所地

職業

特記事項

618

386

30

男性

中央区

無職

東京滞在歴あり

617

385

20

女性

中央区

飲食店

383関連

617

384

50

女性

博多区

無職

382関連

612

383

30

男性

博多区

自営

379関連

612

382

20

女性

南区

無職

278関連

612

381

20

女性

博多区

無職

379関連

612

380

20

女性

博多区

無職

379関連

611

379

20

女性

城南区

飲食店

377関連

611

378

30

男性

中央区

自営

377関連

610

377

30

男性

中央区

自営

東京滞在歴あり

63

376

50

男性

南区

会社員

 

別途、6月4日東京で感染が確認された東京人4人が博多中洲のキャバクラを訪れていたことが判明している。

[ 2020年6月19日 ]

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