アイコン 中国、観測開始以来の大雨 33河川で水位過去最高


中国では、記録的な大雨に見舞われ、33河川で水位が過去最高を記録し氾濫が起きている。大雨は今週も続く見込みという。
水利省の高官は、河川の氾濫が起きやすくなる時季に入った6月以降、433の河川、洞庭湖や鄱陽湖、太湖などの主要な湖は軒並み警戒水位を超えていると説明している。また、氾濫対策が必要な7月下旬から8月上旬を前に長江や太湖の周辺の状況は深刻だとしている。大雨の地域は中部から北部に移るとの見通しを示した。
すでに被災した人は3800万人余りにのぼり、324万人あまりが避難生活を余儀なくされ、建物倒壊被害は2万8000棟になっているという。

平均降雨量は1961年の観測開始以来、最も多くなっている。政府は10日、死者・行方不明者が141人で、経済損失は約600億元(85億7000万ドル)としていた。

長江流域の河川管理当局は、すでに湖北省の咸寧市、江西省の九江市や南昌市など人口の多い地域も対象に入れて「赤色警報」を発令した。

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水利省による位を超えていると説明している。また、氾濫対策が必要な7月下旬から8月上旬を前に長江や太湖の周辺の状況は深刻だとしている。大雨の地域は中部から北部に移るとの見通しを示した。
すでに被災した人は3800万人余りにのぼり、324万人あまりが避難生活を余儀なくされ、建物倒壊被害は2万8000棟になっているという。

平均降雨量は1961年の観測開始以来、最も多くなっている。政府は10日、死者・行方不明者が141人で、経済損失は約600億元(85億7000万ドル)としていた。

長江流域の河川管理当局は、すでに湖北省の咸寧市、江西省の九江市や南昌市など人口の多い地域も対象に入れて「赤色警報」を発令した。水利省によ

と、7月13日は70以上の観測地点で警戒水位を超えているという。
長江にある三峡ダムは、下流の水位が上がり過ぎないよう、放水量を絞っている影響で警戒水位を6.7メートル超えている。しかし、三峡ダムの上流域では何ヶ所も発電所ダムの崩壊や洪水が発生しており、雨が止まない限り、こうした状況は続き、三峡ダムに異変が生じれば、河口の上海まで影響が及ぶという。

今回の長期にわたる豪雨について中国の国家主席は、国民に対して2度目の『重要指示』を発したが、武漢ウイルス同様、自然の猛威になす術はない。

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今年の梅雨の豪雨では日本も甚大な被害を受け続けている。13日~14日にかけ、北部九州でも強い雨が降り続いていたが、五島列島と済州島の間で新たな濃い雨雲が発生し続け、線状降水帯の端となり、それが東へ流れ、九州北部から中国地方へ流れ続けていた。

すべての責任は、PM2.5に見られるように中国にあり、温暖化を進めるとして先進国では使用や生産が規制されたフロンガスを現在の中国習近平政権が、それまで全世界が生産していた量よりも多くのフロンガスを生産し、マンションや建築物の防温・防湿・防音用に安価な発泡スチロール生産に利用している。諸悪の根源は中国にあり。

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[ 2020年7月14日 ]

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