アイコン 今秋の博多「筥崎宮放生会」は中止 新コロナ

 

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ひ旧官幣大社の筥崎宮(福岡市東区)は20日、毎年9月12~18日に行われる「仲秋大祭放生会」について、新コロナウイルス感染拡大防止のため露店や舞台、稚児行列などのにぎわい行事をすべて中止すると発表した。神職による神事のみ行う。

放生会(ほうじょうや)は「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実り(商売繁盛)、家内安全に感謝する」お祭りで、福岡市東区の筥崎宮で毎年9月12日から9月18日まで7日間開催され、博多に秋の到来を告げる行事になっている(まだ昼間は暑く、夜になると博多中から人が参拝に訪れる)。
博多どんたく、博多祇園山笠と並ぶ博多三大祭りの一つ。2年に一度(西暦の奇数年)、御神幸(神幸祭)が行われる神道の放生会の一種。

放生会名物の「博多ちゃんぽん」は息を吹き込むと音が鳴るガラス玩具。ビードロと同じ。また、陶器製の「厄をはじく」・・・おはじき。
ともに数量限定で期間中に販売され、希少価値がある。即刻売り切れる。

筥崎宮は、本来筥崎八幡宮と呼ばれ、大分県宇佐市の宇佐神宮(総本社)・京都府八幡市の石清水八幡宮とともに三大八幡宮。
平安時代の延喜21年(921年)6月に藤原真材が創建、
主祭神:応神天皇、配祀神:神功皇后、玉依姫命

元寇の際に亀山上皇が「敵国降伏」を祈願し、神門に「敵国降伏」の扁額が掲げられた。以来、海上交通・海外防護の神として信仰(鎌倉時代、元の襲来時の守護に、一時、島津軍の宿営地にもなった)
東郷平八郎は明治38年の日露戦争直後に筥崎宮に参拝、筥崎宮の社号標は東郷の筆とされる。
豊臣秀吉の九州統一のための島津征伐時も秀吉軍が宿営地とし、所縁の品が奉納されている。
筥崎八幡宮は、地元では筥崎さんと呼び、博多の総鎮守の櫛田神社のお櫛田さんとともに庶民にも愛されてきた歴史を擁している。

今年は「山笠があるけん博多ばい」の山笠も中止になっている(夏の博多の神事奉納、7月1日~7月15日の追い山まで)。・・・寂しい限り。
山笠の神事は、鎌倉時代の仁治2年(1241年)に博多で疫病が流行した際、承天寺の開祖であり当時の住職である聖一国師(円爾)が町民に担がれた木製の施餓鬼棚に乗り、水を撒きながら町を清めてまわり疫病退散を祈祷したことが発祥。
中洲の川沿いには江戸時代の疫病時の小さなお地蔵さんもあり、いつも綺麗に祭られている。

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[ 2020年7月20日 ]

 

 

 

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