アイコン 東京の感染状況 6日は360人 お盆は帰省しないで・・・ 資料多数添付


東京都の感染者は徐々に増加している。統計数理学者に頼らずとも、人と人が接触して感染する新コロナウイルスの特性上、感染者の増加は、街中の自覚・無自覚のステルス感染者の増加数に比例して決定する。

東京都の人口1400万人、その中からステルス感染者を見つけることは不可能に近いが、感染者の濃厚接触者や接触者を最大限感染検査を実施することで見つけ出し、平均して10日前後隔離することでステルス感染者も陰性化し、感染拡大を食い止めることができる。それは、緊急事態宣言下、国民が自己隔離を実践し、5月25日の解除日には全国で21人しか感染者の発生がなかったことで立証されている。

 感染経路不明者の増加は、相談件数の低さにも現れている。

感染経路不明者の増加は、感染者は人から感染したのであり、その経路を辿り、感染検査を行うことで陽性者を見つけ出し隔離することにより、感染拡大を防止することができなくなっている。

 若い人はほとんどが軽症、重症化しない限り7日間あまり我慢することでやり過ごす考えに移行している可能性もある。

無発症の人などは感染経路で検査しない限り、表面化さえしない。ただ、無発症と軽症発症の人では感染力に格段の差があり、発症する人は発症前2~3日前から感染力が高じており、早期に隔離しない限り、我慢してやり過ごす間に人に感染させていることになる。

日本人の迷惑をかけたくないという心理がウイルス感染症では致命傷にもなってくる。

 感染者アプリは、感染者が感染が確認される前の行動で、接触の疑いのある人に知らせるもの。感染経路不明者を減らすことにも通じるが、アプリのダウンロードは任意であり、スマホ所有者全員に強制的に自動でアプリを入れ込むか、そうした人に対して、接触した可能性があるとスマホに自動通知させ、検査を要請するしか、感染拡大の防止策はなくなる。

NY州が何千人も採用して、感染者の感染経路を割り出し、接触者を見つけ出す作業をさせているのはそこにある。

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日本では法の壁があるのなら、時限立法で法制化すればよいだけのこと。

 新コロナウイルス退治をやる気があるのかないのかわからない状態が続いている。

ほとんどの政治家がワクチンに期待しているのかも知れないが、現在開発中のワクチンは長期の検証なき緊急もの、それも中和抗体が接種者の50%以上に生じ、1年以上抗体を保持し続けるかも検証されないまま承認されようとしているもの。

ただ、後遺症がないことを前提に、7~8割で抗体が生じ、その抗体維持期間が2ヶ月でもあれば、国民が一斉接種を行えば、終息させることが可能になる。感染拡大の大都市だけでも実施すれば劇的に新規感染者数は減少する。ワクチン投与は人工的な集団感染でもある。

大阪出の何人ものTV司会者まで論じた集団免疫論は、抗体検査で破綻している。

 東京都の「お盆は帰省しない」では、田舎の実家や本家が帰省するなと言うべきこと。

記者の田舎の実家のお盆は親戚が集まる一族恒例のお盆、高齢者もおり、今年は中止の連絡が早々に来た。

 

↓7月1日からの感染者数と重症者数。

5月8日に、金魚の糞が率いる厚労省による富士山より高い感染検査基準が撤廃されたことにより、早期検査が実現し、中等症・重症者の入院数が大幅に減少、入院後、容態悪化の重症者に限られてきている。そのため、治療体制も充実し、治癒率も高くなり、死亡者の増加も激減している。

ただ、重症化しやすい高齢者の感染者数も、感染者数の増加とともに再び増加しており、注意を要する。


スクロール→

東京都 7月からの感染状況と重症者数など

 

累計

当日

現在

累計

 

感染者数

70歳超

重症者数

死亡者数

71

6,292

67

0

10

325

72

6,399

107

8

9

325

73

6,523

124

4

9

325

74

6,654

131

5

9

325

75

6,765

111

11

9

325

76

6,867

102

1

8

325

77

6,973

106

0

8

325

78

7,048

75

0

6

325

79

7,272

224

4

6

325

710

7,515

243

5

5

325

711

7,721

206

5

5

325

712

7,927

206

12

5

325

713

8,046

119

2

6

325

714

8,189

143

4

7

325

715

8,354

165

10

8

326

716

8,640

286

10

7

326

717

8,933

293

13

10

326

718

9,223

290

17

10

326

719

9,411

188

7

12

326

720

9,579

168

9

13

327

721

9,816

237

18

14

327

722

10,054

238

12

18

327

723

10,420

366

21

21

327

724

10,680

260

7

16

327

725

10,975

295

8

16

328

726

11,214

239

24

18

328

727

11,345

131

6

19

328

728

11,611

266

14

21

328

729

11,861

250

10

22

329

730

12,228

367

24

22

330

731

12,691

463

12

16

332

81

13,163

472

14

15

332

82

13,455

292

9

15

332

83

13,713

258

13

15

333

84

14,022

309

23

22

333

85

14,285

263

11

21

333

86

14,645

360

15

21

333

 

 

8,420

368

 

 

 

 

高齢者率

4.4%

 

 

 0807_01.jpg

 


スクロール→

解除前と解除後の感染者の大きな違い/東京都

7月27日までの比較

 

解除前

解除後

対象感染者数

,162人

,183人

平均年齢

49歳

35歳

隔離期間

21.4日

7.9日

ホテル隔離期間

8.2日

4.4日

 

[ 2020年8月 7日 ]

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