アイコン 専門家・尾身氏の現在ピーク説は正しいのか 8月1日からの状況

 

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政府の新コロナ対策分科会の尾身茂会長は20日、東京都内で開かれた日本感染症学会の学術講演会で講演し、感染状況について「全国的にだいたいピークに達した」との認識を示した。

ただ、重症者は増加しており、流行が直ちに終息する可能性は低いことから、国に対し、負荷が高い医療機関や保健所などへ支援を要望した。
尾身氏は、国内での流行開始からの半年間で確認できた点として、
クラスター(感染集団)の発生から早期に対処することで感染拡大を抑えられること、治療方法が標準化してきたこと
などを挙げた。
一方で、市民に広がる不安をいかに解消するかが課題との見方を示した。
新コロナは発症前に感染を広げる特徴もあることから、「どんなに注意しても、100%完全な予防は不可能。事例から学び、社会経済生活への影響を最小限にすべきだ」と語った。
以上、

尾身氏は、これまで連休後の感染拡大を、自らの判断ミスで2回経験している。
それは、専門家会議の一員でもあった3月19日の政府に対する提言、3月3日からの休校要請が効果を表している提言し、安倍首相の今日効用背の延長はないとの発言を引き出し、3月20日からの3連休を迎え、国民は観光地や繁華街への買い物でごった返した。小池都知事が桜の上野公園を封鎖するほどだった。そして3月28日からの大感染に至らしめた。

それには、3月12日から成田空港の検疫所の検査機器が不始末から1週間ほど使用できなくなったこととも関連している。2月20日以降感染拡大しだしたイタリア発の大感染が欧米へ拡散、大感染が始まり、渡航が制限される可能性もあり、日本のビジネスマンやひの家族、旅行者たちが欧米から急遽帰国、しかし、成田で検査を受けず、そのまま全国各地の住いへ帰って行き、、全国で帰国者からの感染が報告されるようになっていた。
提言にも売るように、休校要請により国民が恐怖心にかられ、接触を控え、武漢型ウイルスは確かに収束したが、帰国者を中心にした欧米型(GH型)が猛威を振るい出したのが連休であり、その発症が現れたのが3月28日ころからとなった。
厚労省成田検疫所の無検査を3月19日の提言は過小評価したものと見られる。

次は7月23日からの4連休、尾身氏は16日の会合でGoToトラベルを延期した方が賢明との考えだったようだが、はっきりしたことは先送りしたため、22日から始まる政府によるGoToキャンペーンでは混乱が生じるとして尾身氏の意見は押し切られ、キャンペーンが始まった。その1週間後の29日から感染者は1000人台に突入した。16日の感染者数は583人、22日の感染者数は726人と上昇し続けていた。

尾身氏は4段階指標を発表したが、一次感染拡大を経て、感染爆発を4段階目に入れるとはいかがなものかと思われて仕方ない。
項目も多岐にわたり、経済を優先するのか、人の命を大事にするのか、混乱している項目となっている。こうした指標は単純にした方が防疫面ではより効果的であるが、複雑にすることで、いくら感染者が増加しても何ぼ死者が出ても、3段階にも4段階にもしない方便を作り出している。

要請率にしても、検査能力は6月28日2万8千件から8月17日には5万3千件に拡大させている。感染検査を拡大させることは感染拡大を防止するため、感染者を隔離するために絶対必要であるが、一方で、陽性率を大幅に下げることから、4段階指標の判断項目として用いるのは危険ではなかろうか。

厚労省が意識して大学に眠らせていたロシュ製の全自動感染検査機を使用することを検討していると厚労省が発表している。全国のロシュ製検査機器の検査能力は日々、10万件以上ある。

政治家のためなのか、経済のためなのか、人の命なのか、専門家ならば選択すべきではないだろうか。元官僚らしく、尾身氏は逃げている。

お盆を経過したが、国民の多くが飛行機も新幹線もガラガラだったように自主防疫に入っていることから、感染拡大は限られるかも知れない。しかし、感染の裾野が限りなく広がっており、後手後手の感染検査拡大だけでは対応できないと見られる。それに集団感染の規模も次第に大きくなる一方、感染経路不明者も過半数に至るなど、対策のうち用が亡くなってきていることにも留意する必要があろうか。

尾身氏の現在ピークアウト説は、まだその段階ではないと思われて仕方ない。

それに自宅隔離している人たちが全国で数多いる・しかし、家庭内感染を誘発する恐れもあり、単身者は生活するために買い物等出かける必要があり、そのときばかりは感染者を隔離解除した状態となり、直接・間接、第3者に感染させるリスクを政策側が持たせている。防疫面からは非常に理解しがたい感染者に対する政策ではなかろうか。その人を介して自覚・無自覚のステルス感染者を増加させ、感染拡大、集団感染させ直接・間接、誘発させる原因にもなる。

専門家の尾身氏が政治に利用されたら、専門家ではなくなるのではなかろうか。専門家ならば、自らの提案が受けいれられなかった段階で辞任すべきではなかったろうか。
また、尾身氏の現在ピーク説がもしも間違っていたら、その言動には尾身氏は責任を持たなければならないだろう。

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国内検査数と重症者数、死亡者数 

厚労省発表値

重症者数

死亡者数

 

検査数

陽性者

現在

増数

累計

当日

819

23,242

1,085

237

-2

1,144

16

818

22,035

907

239

-4

1,128

13

817

27,677

642

243

0

1,115

16

816

9,155

1,020

243

11

1,099

11

815

13,284

1,238

232

3

1,088

3

814

56,492

1,360

229

18

1,085

12

813

22,215

1,177

211

8

1,073

10

812

27,158

974

203

26

1,063

4

811

33,929

701

177

6

1,059

7

810

15,180

842

171

0

1,052

0

89

13,336

1,486

171

15

1,052

5

88

15,180

1,532

156

16

1,047

8

87

24,186

1,601

140

9

1,039

6

86

23,176

1,490

131

16

1,033

7

85

41,399

1,358

115

11

1,026

4

84

20,257

1,240

104

16

1,022

6

83

28,019

950

88

1

1,016

4

82

12,711

1,331

87

4

1,012

1

81

11,167

1,540

83

0

1,011

0

366,844

19,840

83

 

1,011

 

陽性率

5.41%

・厚労省の数値は都道府県のHPなどの数値を利用しており、また感染検査数は報告が遅れて入ってくる都道府県もあり、日の実態とは合致しない。読売によると、東京都の死者数報告は1週間以上遅れてHP:掲載されており、現実から乖離している。デタラメ東京都、そのため全体も実態とは異なる。

・検査能力:全国の最大能力

8/17現在53,799

8/1現在:35664

7/1現在:30690

6/20現在:28477

6/17現在:28254件、

以前記載なし

なお、NHKによると、8月20日の感染者数は1185人、死亡者数は11人増の1160人。

[ 2020年8月21日 ]

 

 

 

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