アイコン 新コロナ・豚コレラ・鳥インフルエンザ 3ウイルス日本を襲う


新コロナはGoToキャンペーンのリスクが感染者増として表面化しているが、自己防疫している人もいれば、していない人もおり、また、しっかり防疫対策をとっている店もあればそうでない店もあり、いろいろな人がいる以上、法で規制しない限り仕方ないことだろう。
北海道では感染拡大にレベル「3/5」に引き上げたが、政府はしっかり支援していくというものの、資金的なバックアップしかなく、レベル強化もほとんどが自己防疫に依存したものとなっている。
一方で道知事も市長も感染検査を最大化させ、感染者の隔離措置をとることもせず、規制強化するのは行政の怠慢ではないだろうか。
首都圏から、首都圏へ、人は集まり、地方へ移動する。首都圏に対して集中的に感染防止策を取れば、全国の感染拡大も鎮まる。

感染拡大防止策とは、
感染検査拡大、陽性者発掘、陰性化するまで隔離するしかない。
中国・武漢市では1100万人都市を1ヶ月足らずで全市民に対してPCR検査を実施している。やろうと思えばできる。感染者の接触者を可能な限り検出し、10人の検体を1つにまとめ、陽性者が出た場合は5人に分け、5人ずつまとめて検査し、さらに陽性者が出た場合は、全員検査して陽性者を発見し隔離すればできる。1100万人の場合は100人単位で行えば検査は可能だ。現在900万都市の青島市でも全員検査を実施している。
日本では、全員検査をすることは不可能に近く、せめて感染者の接触者をこの方法で全員検査し陽性者を見つけ出し隔離していくしかない。今だ濃厚接触者さえ症状がなければ検査を実施していない自治体が山とあるという。しないのは行政の怠慢だ。

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豚コレラ(CSF)は安倍前政権が大臣ポストは派閥ポストにしてしまったことにより、適材適所0の大臣を据えず、県の責任問題にすり替え拡散させたことは疑いようもない事実。2018年9月に岐阜県で発生し関東へ拡大、沖縄のアグー豚にも拡散させ、2年経過しても今年9月にも群馬県で発生している。ワクチンはあるが群馬の養豚場では何故かワクチン接種をしていなかったそうだ。愚か・・・。
新コロナについても、感染症の専門家を大臣もしくは長官に据え、対策を採るべきだろうが、今や誰が総責任者さえわからないまま対応している。こんな国はどこにもなく、日本は非常に珍しい国だ。

鳥インフルエンザの季節になっていた。
香川県三豊市の33万羽の養鶏場で5日、高病原性ウイルス「H5N8型」への感染が確認され、全部殺処分されている。今シーズン、国内初となった。
香川県東かがわ市の養鶏場(4万8千羽)でも7日、鳥インフルエンザで死んだ養鶏が見つかり、「H5亜型」と見られている。今後全部殺処分される。
中国やロシアなどから渡り鳥がウイルスを持ってやってきて感染する。多くの渡り鳥は溜池にやってくることから、溜池近くの養鶏場は特に厳重な野鳥対策が必要だろう。

なお、11月8日に発表された感染者数は、全国で946人、北海道153人、東京189人、大阪府140人、神奈川県79人、埼玉45人、千葉44人、福岡4人、兵庫32人、沖縄30人、京都21人、検疫19人などとなっている。

季節がら寒冷・乾燥では、ウイルスが不活性化するまでの期間が長期化し、飛まつがよく飛ぶようになります。接触感染や3蜜、咳をしている人に近づかない、室内の換気、特に風下は要注意。マスク、手洗い、うがい、消毒等自己防疫を徹底しましょう

 


スクロール→

新コロナ感染状況

 

全国

北海道

東京

神奈川

大阪

福岡

1025

493

41

124

60

70

6

1026

410

50

102

22

43

4

1027

646

27

158

64

142

5

1028

731

52

171

64

117

8

1029

808

53

220

71

125

5

1030

774

69

203

60

137

10

1031

876

81

215

65

143

9

小計1

4,738

373

1,193

406

777

47

111

613

69

116

65

123

5

112

487

96

87

22

74

4

113

866

71

209

69

156

2

114

624

75

122

44

85

9

115

1,048

119

269

109

125

5

116

1,145

115

242

104

169

17

117

1,331

187

294

137

191

8

小計2

6,114

732

1,339

550

923

50

週増加率

29.0%

96.2%

12.2%

35.5%

18.8%

6.4%

累計

107,557

3,868

32,429

9,260

13,676

5,276

死亡

1,830

113

461

177

249

104

 

↓首都圏の感染増が地方へ拡散されている。


スクロール→

首都圏の新コロナ感染状況

 

全国

東京

神奈川

埼玉

千葉

合計

構成

10/25

493

124

60

17

36

237

48.1%

10/26

410

102

22

34

25

183

183

10/27

646

158

64

29

44

295

45.7%

10/28

731

171

64

44

40

319

43.6%

10/29

808

220

71

39

43

373

46.2%

10/30

774

203

60

61

34

358

46.3%

10/31

876

215

65

29

37

346

39.5%

小計

4,738

1,193

406

253

259

2,111

44.6%

11/1

613

116

65

33

24

238

38.8%

11/2

487

87

22

26

21

156

32.0%

11/3

866

209

69

30

40

348

40.2%

11/4

624

122

44

42

30

238

38.1%

11/5

1,048

269

109

32

58

468

44.7%

11/6

1,145

242

104

114

42

502

43.8%

11/7

1,331

294

137

69

61

561

42.1%

小計

6,114

1,339

550

346

276

2,511

41.1%

週増率

29.0%

12.2%

35.5%

36.8%

6.6%

18.9%

 

累計

107,557

32,429

9,260

6,198

5,295

53,182

49.4%

死亡

1,830

461

177

112

82

832

45.5%

 

 

[ 2020年11月 9日 ]

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