アイコン 「飲食店倒産 過去最多の累計810件」「静岡コロナ関連倒産40件に」/倒産ピックアップニュース


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流通ニュース経営飲食業の倒産/過去最多の累計810件、居酒屋苦戦目立つ

東京商工リサーチによれば・・・

飲食業の苦境が改めて鮮明になったと報道。

2020年(1月~12月22日)の飲食業倒産(負債1000万円以上)は、累計810件で、年間で過去最多の2011年の800件をすでに上回り、過去最多となっていることがわかった。

「食堂、レストラン」と「バー、キャバレー、ナイトクラブ」の2業種を除く8業種で、前年の件数を上回った。特に、感染抑制のために、休業や時短営業を要請された「酒場、ビヤホール(居酒屋)」は168件と、これまで最多だった2012年(141件)を大きく上回っている。

原因をみると、「販売不振」が688件(前年比3.1%増)で最多となり、「既往のシワ寄せ(赤字累積)」36件(28.5%増)、「事業上の失敗」30件(21.0%減)となっている。

「不況型倒産」(既往のシワ寄せ+販売不振+売掛金等回収難)は724件で、構成比は約9割(89.3%)となっている。

 



 アミューズメント事業会社が民事再生 新型コロナ影響の企業倒産6件目/岩手

報道によれば・・・

盛岡市のアミューズメント事業会社が、盛岡地裁に民事再生法の適用を申請した。

民事再生法の申請を行ったのは盛岡市津志田の未来企画(盛岡市津志田南、資本金500万円)で、負債総額はおよそ14億円。同社は1990年に設立され、盛岡市内でカラオケやネットカフェなどが入るレジャー施設「みらい夢」を運営。一時期は不動産賃貸業も営んでいて、2013年7月期の売上高はおよそ4億9200万円を計上していたが、競争の激化や消費の低迷などで2014年以降、売り上げは減少。さらに新型コロナウイルスに伴う外出自粛の影響で、今年4月にみらい夢津志田店を閉店し、営業停止状態だった。

これで岩手県内の新型コロナウイルス関連の企業倒産は6件目となった。

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新型コロナ関連倒産40件に 飲食店や宿泊施設目立つ、静岡県内

報道によれば・・・

民間信用調査会社の帝国データバンクが静岡県内の新型コロナウイルス関連倒産が40件に達したと発表、コロナの影響で飲食店や宿泊施設が客離れで資金繰りに行き詰まるケースが目立っているという。

40件目は県中部の茶卸売業者で、負債額が判明している36社の総額は72億8700万円となっている。




ネットの反応では・・・、『静岡結構大きいからか倒産数も多いな』『飲食業は本当にコロナが天敵だな』『近くのスナック潰れたわ』『知り合いの人、去年始めたばかりだけど大丈夫かな』などの声が上がっている。

 

[ 2020年12月24日 ]
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