東急ハンズをカインズが買収 ベイシアグループ
モノづくりが盛んだったころの東急ハンズは時を得て超人気だったが、今やプラモデル人口さえ少なくなっており、ゲーム人口ばかりが再生産される世の中、東急ハンズの苦悩はマイクロソフトの成長と反比例している。
昔のようにユーザーが店舗へ行ったらワクワクドキドキするような感覚を東急ハンズは求められている。
一方、東急ハンズを購入するカインズはホームセンター、東急ハンズとともにモノづくりの発信基地にしてもらいたいものだ。
また、マスコミを最大限利用した情報発信が必要ではないだろうか。昔は黙っていても東急ハンズにはマスコミが押しかけた。記者も江坂の店舗にはよく行ったものだ。しかし、お殿様に構えたのか、今やマスコミさえほとんど近づかない東急ハンズはさびしい限りだ。近くの東急ハンズに行っても新鮮味0、再び訪れることはなかった。
学校、クラブ、同好会とのジョイントやイベントなどいくらでも企画できよう、SNSやYouTubeなども最大限活用できる。発信ツールは昔と異なり山とある。少子化が進行し続ける日本にあり攻めなければ後退する時世だ。
ただ、カインズは東急ハンズの名称を変更するといい、カインズの域内に封じ込められてしまうだろう。東急ハンズの名前自体が文化なのだから。
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東急ハンズ |
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2021年3月期 |
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流動資産 |
17,973 |
流動負債 |
14,059 |
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固定資産 |
13,597 |
固定負債 |
14,223 |
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純資産 |
3,288 |
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(資本金) |
400 |
資産合計 |
31,571 |
負債+純資産 |
31,571 |
純資産率 |
10.4% |
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業績 |
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売上高 |
営業利益 |
純利益 |
21/3期 |
61,941 |
-4,494 |
-7,187 |
20/3期 |
95,016 |
204 |
-1,778 |
19/3期 |
96,090 |
703 |
368 |
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カインズ |
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埼玉県本庄市早稲田の杜一丁目2番1号 |
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2021年2月期 225店舗 |
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売上高 |
営業利益 |
純利益 |
21/2期 |
485,400 |
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20/2期 |
441,000 |
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19/2期 |
414,200 |
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ベイシアグループ |
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21/2期 |
1,027,100 |
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一方、カインズは、スーパーのベイシアや衣料品のワークマンなど物販チェーン店を中核とするベイシアグループの一員、同グループは28社で構成されるグループでは1兆円企業。
ヤマダ電機やコジマなどとともに上州戦争を勝ち抜いてきた企業でもある。