アイコン 12月の首都圏の分譲マンション販売状況15%増の7362戸 マンション着工は・・・


不動産経済研究所が発表した首都圏の分譲マンション販売状況によると、2020年12月の新規発売戸数は前年比15.2%増の7,362戸、対前月(2,790戸)比でも163.9%増となった。

1、12月の地域別発売戸数は
東京都区部は前年比▲17.3%減の2,234戸
都下は193.5%増の1,177戸
神奈川県は▲17.7%減の1,360戸、
埼玉県は57.5%増の1,126戸、
千葉県は59.1%増の1,465戸。

2、新規発売戸数に対する契約戸数は4,611戸で、月間契約率は62.6%。前月の58.1%に比し4.5ポイントアップ、前年同月の61.3%に比し1.3ポイントアップとなっている。ただし、好不況の目安は70%。

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3、12月の地域別契約率は、
都区部は68.2%、
都下は37.0%、
神奈川県は66.3%、
埼玉県は50.5%、
千葉県は80.5%

4、12月の1戸当り平均価格、1㎡当り単価は5,623万円、83.7万円。 2020年11月は5,922万円、90.3万円だったことから、前月比総額では▲5.0%、▲299万円のダウン、㎡単価は▲7.3%、▲6.6万円ダウン。前年同月比総額では▲4.3%、▲253万円のダウン、㎡単価は▲0.2%、▲0.2万円ダウンしている。

5、12月の地域別平均価格、1 ㎡当り分譲単価は以下のとおり。
東京都区部は0.3%高の7,463万円、5.0%高の115.1万円、
都下は27.8%高の5,537万円、38.7%高の81.7万円、
神奈川県は▲1.0%安の5,234万円、10.3%高の80.1万円、
埼玉県は7.6%高の4,5462万円、7.0%高の67.0万円、
千葉県は▲5.2%安の4,052万円、▲4.7%安の56.9万円。

6、12月末現在の翌月繰越販売在庫数は8,905戸で、2020年11月末現在の6,341戸に比し2,064戸増加。2019年12月末残戸数は9,095戸だった。

7、2021年1月の発売戸数は1,200戸の見込み、2020年1月は1,237戸、2019年1月は1,900戸だった。
以上、
オリンピックの庭に咲く東京の分譲マンション・・・咲いて欲しい。

↓明日は、4都県別に掲載。

 


スクロール→

首都圏の分譲マンション着工戸数状況月別推移/国交省版

 

2018年

2019年

2020年

 

 

対前年

 

対前年

 

対前年

 

戸数

同月比

戸数

同月比

戸数

同月比

1

3,222

-64

3,947

22.5

3,065

-22.3

2

3,925

-14.7

5,049

28.6

4,669

-7.5

3

3,850

-16.4

7,970

107

5,076

-36.3

4

5,536

-25.1

5,059

-8.6

5,649

11.7

5

4,797

-18.9

5,387

12.3

4,338

-19.5

6

4,650

-44

3,319

-28.6

4,297

29.5

7

3,964

3

3,307

-16.6

3,815

15.4

8

4,654

3

5,868

26.1

4,913

-16.3

9

4,791

21

7,382

54.1

7,721

4.6

10

4,395

5

4,340

-1.3

3,960

-8.8

11

6,338

44.3

3,674

-42

3,389

-7.8

12

5,073

24.2

4,104

-19.1

 

 

合計

55,195

-14.80%

59,406

7.60%

50,892

-7.90%

 

[ 2021年1月25日 ]

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