アイコン 米有人月飛行「アルテミス計画」 スペースXに決定/NASA


米航空宇宙局(NASA)は16日、有人月飛行の「アルテミス計画」で、宇宙飛行士を月面に運ぶ宇宙船の建造をイーロン・マスク氏のスペースX社に委託すると発表した。29億ドル規模の契約。
NASAの月面着陸船開発は、
スペースX、
アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏のブルーオリジン社、
ダイネティクス
の3社が候補となっていた。

スペースXが単独で応募したのに対し、ブルーオリジンは、米防衛大手のロッキード・マーチン、ノースロップ・グラマン、ドレーパーと組んだ。
発表を受け、マスク氏はツイッターに「NASAが決めた」と投稿した。
NASAは発表会見で、「マイルストーンを達成すれば2024年に月面着陸が実現する」と説明した。
NASAは、月への定期飛行を目指しており、これについて別途契約選考を実施するとしている。
以上、ロイター

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日本の民間ペンシルロケットはことごとく失敗、やっとJAXAが支援して北海道ロケットだけは成功している。それほど、今時の優れた研究者たちを集めても、国の宙開発拠点のJAXAの知見には、その足元にも及ばないことを立証している。ただ、そうしたJAXAの知見が一握りの企業に供与され、その技術開放と応用が国策によりほとんどなされていないことが、未来産業の育成に力をいれない日本を象徴しているようだ。そもそも研究者も国の配分予算も票に繋がらないことから減少し続け、ほとんど育っていない。未来を描かない国の政策では仕方ない。それも政権が変わるたびに、政権期中でも変更され一貫性もまったくない。


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[ 2021年4月19日 ]

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