アイコン 新コロナ 飲食テイクアウト 43%利用増、待ち時間10分以内68%


トヨタファイナンシャルサービスとトヨタファイナンスは5月17日、新型コロナウイルスの感染が拡大していく中で多様化した食生活について、20~60代のテイクアウトを利用したことがある男女330名を対象に、「テイクアウトに関する意識調査」を今年2月実施し、次のような回答となったと発表した。

<待ち時間>
テイクアウトの待ち時間について
「店頭でテイクアウトの注文から、受取りまで、どのくらいの時間待つことができますか」という質問をしたところ、
「5分未満」9%
「5~10分」53%
と10分以内と回答した人があわせて62%。
この結果から、約6割の人がテイクアウトで待てるのは「10分以内」と考えていることが分かった。
次いで「11~20分」が24%、「21~30分」が11%という結果になった。
一方で、回答として一番少なかったのは回答3%の「31分以上」だった。

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<待ち時間の利用>
・待ち時間の使い方は「SNSやインターネット検索」が53%で最多だった
その待ち時間の過ごし方について「飲食店でのテイクアウトを待っている時間、何をしていますか?」という質問をしたところ、
「SNSやインターネット検索」と回答した人が53%と最も多かった。
「何もしない」が29%、
「スマホゲーム」が28%
「会話」21%
「仕事」7%
「その他」3%だった。

この結果から、テイクアウトを利用している多くの人は、その待ち時間をスマートフォンやタブレットなどを使って過ごしていることが分かった。
また、29%の人は待ち時間「何もしない」と回答しており、もしも待ち時間が30分以上であれば、時間がもったいないと感じるかもしれない。

最近は、テイクアウトの予約をできるお店やアプリなどのサービスも数多くあるので、それらを活用して、なるべく待ち時間を減らしてみるのはいかがだろうか

<テイクアウトで利用するもの>
「よく飲食店のテイクアウトで利用するものは何ですか?」と質問すると、
1番多かった回答は「ランチ」の66%、
2番目に多かったのは「ディナー」の34%、
3番目に多かったのが「ドリンク」25%
という結果になった。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛ムードが広がる中、たまには外のご飯が食べたいと考える方も多いのかもしれない。また、自粛期間中テレワークが増えたことで「ランチだけでも外に出たい」「気分転換がしたい」と考える人も多いのかもしれない。

<利用増加・終息後も>利用43%増/終息後も68%利用
「新型コロナウイルス感染拡大の影響で飲食店のテイクアウトを利用する機会は、以前より増えたか?」と質問すると、「増えた」と回答した人が43%という結果になった。

「新型コロナウイルス終息後も飲食店のテイクアウトを利用したいですか?」と質問すると、68%の人は「利用したい」と回答し、今後も「テイクアウト」を利用したいと思っている人が多くいることが分かった。(利用しない7%、わからない25%)

現在、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、人々の生活が大きく変わり、食生活も多様化している。
特に今回、飲食店は大きな影響を受け、これをきっかけにテイクアウトを提供する飲食店も増えた。
新型コロナウイルスの収束・終息後もすぐには前の生活に戻らないことも予想されるので、今回のコロナをきっかけに広まったニューノーマルを受け入れていくことも必要になる。
まずはその第一歩として、「テイクアウト」を活用してみるというのも良いかもしれない。
以上。

 

[ 2021年5月17日 ]

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