クーパン大規模物流センター全焼 利川市徳坪
京畿道利川市にある、インターネット通販大手クーパン徳坪物流センターで6月17日午前5時35分ころ発生した大規模火災。
消火作業を行っていた50代の救助隊長が行方不明になった。隊長は後輩の消防官4人を連れて先頭に立って最初に火の手が上がった場所を確認していたという。作業をしていた従業員240人は緊急避難して無事だった。
消防署は消防車69台と245人の消防隊員を現場に投入して消火作業に当たった。行方不明になっている救助隊長は、一時火災が下火になり、4人を引き連れ建物内に入ったところ、再び火が噴出し、逃げ遅れたものと見られている。建物内の保管品は衣類が中心で包装も含め燃えやすいものばかりであったという。
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警察では出火原因は電気系統とみている。火災が発生する直前の午前5時20分ごろ、地下2階の倉庫にあった陳列台の左側に設置されたコンセントから火花が散る様子が防犯カメラに撮影されていた。
また、最初に通報した作業員は「倉庫の外に煙が漏れ出す様子を見た」と警察に説明しているという。
以上、朝鮮日報参照
[ 2021年6月19日 ]
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