アイコン 8月の首都圏の分譲マンションの販売状況 16%増ながら低空


不動産経済研究所が発表した8月の首都圏の分譲マンションの販売状況は次の通りとなった。

1、発売戸数
発売1,940戸、対前年同月(1,669戸)比271戸増、16.2%増、対前月(1,952戸)比12戸減、▲0.6%減となった。

2、初月契約率(販売開始日から1ヶ月以内の販売)
73.0%、前年同月比4.5ポイントアップ、前月比では4.7ポイントアップ。
2021年7月68.3%、6月72.5%。

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3、地域別発売戸数とシェア
東京23区839戸(シェア43.2%)、
東京都下234戸(同12.1%)、
神奈川県631戸(同32.5%)、
埼玉県162戸(同8.4%)、
千葉県74戸(同3.8%)。
東京都のシェアは55.3%。

4、平均価格・m2単価
戸当り平均価格は7,452万円、1m2当り単価は117.8万円。
前年同月比では平均価格は1,441万円(24.0%)のアップ、m2単価は24.5万円(26.3%)のアップ。前年同月比では平均価格、m2単価ともに2ヶ月連続アップ。

5、地域別平均価格・m2単価
東京23区10,812万円、170.6万円(57.0%アップ、41.5%アップ)、
都下5,306万円、79.3万円(▲8.2%ダウン、▲8.1%ダウン)、
神奈川県4,859万円、81.3万円(▲19.2%ダウン、▲8.5%ダウン)、
埼玉県4,888万円、69.8万円(▲4.3%ダウン、▲8.5%ダウン)、
千葉県3,856万円、58.7万円(▲13.7%ダウン、▲33.9%ダウン)。

6、販売在庫数
8月末時点5,889戸、前月末比198戸の減少(2021年7月末6,087戸、2020年8月末6,856戸)。

7、9月の販売個数の見込みは、
9月の発売戸数は2,500戸程度の見込み。


 

[ 2021年9月16日 ]

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