アイコン 2022(寅)長崎県知事選を振り返って!(総括)その2


大石シルエット

12月24日、再統合した自民党県連は12月29日(水)13時00分、サンプリエール4Fで、2022年2月の知事選の候補者選定のための選挙対策委員会(委員長・谷川弥一)を開催し、谷川弥一の暴走で自民党長崎県連でも過去にない醜悪な候補者選定によって新人の大石けんご氏が自民党の推薦を勝ち取った。その後、常任委員会(ごうまなみ委員長)に諮り、機関決定となるのだが、自民党の常任委員会は基本、全会一致を慣例としている。当日も開会前に吉村洋県議がごうまなみ委員長に全会一致での決定とする事を確認している。案の定、常任総務委員会は大石氏の推薦に反対の声が多く、委員会は紛糾した。本来の民主的な自民党なら、ここで一旦、休憩に入り、意見調整をし、妥協点を探るなどし落とし所を探るのがこれまでの自民党の王道の総務委員会だった。ところが自民党県連の老害で醜悪な老人谷川弥一は何を焦ったのか、独断的に総務委員会を打ち切るという暴挙に打って出た。この谷川の横着で非民主的な候補者選定のプロセスが、その後の自民党県連の紛糾、長崎県民を分断した知事選へと繋がり、一度は再統合した自民党長崎県連ばかりか、長崎県の政界、経済界、県民までも分断してしまった罪は万死に値する。

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金子・谷川

万死に値するという意味は『何度も死刑になるほど罪が重い』ということである。

まさに谷川弥一、金子原二郎の両氏は長崎県の老害であり、長崎県政を停滞させた張本人であり、長崎県のガンであった。それが、まさかの選挙結果の大石けんご候補23万9415票、中村ほうどう候補、23万8874票という結果になったのか、その結果には落胆し、失望以外の何物でもない。この選挙の敗因はコロナ禍に尽きる。中村ほうどう氏は大石けんご氏に敗れたのでも、谷川金子に敗れたのでもない、コロナ禍による1月19日に長崎県が発表した1月から3月までの蔓延防止措置法の発表に対する多くの県民の落胆と怒りに敗れたのである。  
また、今回の知事選では大石けんご候補陣営による選挙違反ギリギリの選挙活動が堂々と行われ、稀に見る醜悪な県知事選挙として汚点を残したことは、後世にまで語り継がれることだろう。

大石のサムネイル画像

衆議院選挙、参議院選挙、県議選と違い、知事選というのは長崎県のトップ、長崎県の顔を決める選挙である、まさに王道の選挙戦なのである。
大石けんご候補陣営はプロの選挙屋を高額な資金で雇い、まさにやりたい放題、選挙違反ギリギリの醜い選挙戦を繰り広げていた。
そのことを象徴するギリギリのグレーなシンボルがシルエットチラシであり、シルエットポスターである。

その3に続く

インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次

[ 2022年2月24日 ]
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