金子農林水産大臣 次期参院選出馬せず
自民党の金子原二郎農林水産大臣は、今夏の参議院選挙に立候補せず、今期かぎりで政界を引退する考えを明らかにした。御歳77歳。
自民党の金子農林水産大臣は7日、長崎県庁で記者会見し「新しい時代に入り、早く引退して次の若い人にバトンタッチしたほうがいいのではないかと考えた。今は元気だが、次の選挙に当選しても、6年間の任期中に健康的な問題があれば迷惑をかけることになる」と述べ、夏の参議院選挙に立候補せず、今期かぎりで政界を引退する考えを明らかにした。
氏は、長崎県議会議員を経て、衆議院議員を5期、長崎県知事を3期、平成22年から参議院議員を務め現在2期目。
これまでに参議院の決算委員長や予算委員長などを歴任、岸田派で昨年10月から岸田内閣で農林水産大臣を務めている。
以上、
2月の長崎県知事選で強引に現職をこき下ろし、その後は長崎での院政に専念するのだろう。
金子大臣と親戚の谷川弥一衆議はもう御歳80歳、お迎えも・・・、大所帯の安部派、大臣になれないまま次回はお世継ぎか。
先の長崎県知事選挙では、医療研究機関のAMED職員の39歳の若き大石賢吾氏(五島市出身)を安倍元首相が担ぎ出し、派閥の谷川氏(五島市出身)を動かし、親戚の金子氏も動き、見事、大石県知事を誕生させた。(五島市出身で共通項の谷川氏が安倍前首相を動かしたのかもしれない)。
このお二人は県政で院政をしくだろうが、大石氏は人の心を読み解く精神医であり、一筋縄ではいかないかも・・・。
ただ、米大も経験しており、県知事3期目前後で国政に鞍変えすることになるだろう。そのためにはお二人の目が黒いうちはお二人にヨイショし続けることにもなろうか。当然、大石県知事誕生の立役者の安倍派からの出馬となろうが・・・。
次は金子氏・谷川氏のポストのお世継ぎ問題が長崎県政・国政に浮上してくる。