アイコン 日野自動車 排ガス・燃費不正事件 車両認定取り消し処分へ


国土交通省は18日までに、トラックメーカーの日野自動車が、エンジンの排ガスなどについての不正なデータを国に提出していた問題で、不正を認定し、生産に必要な認証を取り消す方針を固めたと報じられている。
日野自動車のエンジンを搭載した、トヨタ自動車といすゞ自動車が生産する車両も、認証取り消しの対象となる。
日野自動車は今月4日、製造するエンジンで、排ガスや燃費についての不正なデータを国に提出して、生産に必要な「型式認証」を取得していたことを明らかにし、国は立入調査を行うなどして事実関係の確認を進めてきた。
国土交通省によると、調査の結果、
中型エンジンでは排出ガスの試験の途中で部品を交換する不正を行い、
大型エンジンでは不適切な機器の設定で燃料を測定し、
実際よりも燃費がよいように偽っていたことが確認されたという。
また、日野自動車が調査中としていた。

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小型エンジンについても、複数回の測定結果から、最もよい燃費の値を採用するなどの不正があったと認定した。
結果を踏まえ、国は、日野自動車が製造した4種類のエンジンを搭載しているバスやトラックについて、生産に必要な認証を取り消す方針を固めた。
取り消す対象には、トヨタ自動車と、いすゞ自動車が生産するバスも含まれ、国交省は3社に対し、会社側の言い分を聞く聴聞を今月25日に開くことにしている。
以上、
聴聞会があったとしても変更はない。
優秀なトラックを製造する日野自動車、何で不正をするのだろうか、トヨタの利益圧力から不正に走ったのだろうか。サラリーマン社長が経営する会社の限界なのだろうか。製造畑から社長にしても長期政権を狙い権威主義に走り同じこと。日本に技術畑の社長はいなくなった。サラリーマン社長が経営する旧財閥系含め大手製造企業はほとんど全滅状態。

米国も同じ、今ではハゲタカファンドが依頼した経営のプロが経営している。赤字や不正ではその経営のプロは市場から放逐される。
米巨大IT企業はすべてオーナー企業、巨額投資で威勢のよい韓国や台湾企業もオーナー企業。日本も元気がよいのは僅かなオーナー企業。

サラリーマン社長は利益にしがみつき、内部を締め付け、聖域なき削減ばかりを続け、社長の座の延命工作をはかり続け、努力もせず、アベノミクスで巨額利益が発生しても次世代への投資に回さず、内部留保や株主に還元して延命工作に利益を費消している。愚かな経営者ばかりだ。

[ 2022年3月18日 ]

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