アイコン 1社での競争ナシ入札で川崎重工Gが超高値で落札している。(諫早市)


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川崎重工業G1社での入札で競争ナシで超高値で落札した県央県南環境組合のごみ処理施設完成予想図

県央県南広域環境組合(構成・諫早市、雲仙市、島原市、南島原市)は4月11日、一般競争入札(総合評価方式)「第2期ごみ処理施設整備・運営事業」について、こすもすグループ(代表企業・川崎重工業)を落札者に決定したことが分かった。

落札金額は競争ナシ入札で行ったことで満額の355億4240万円(税抜き)である。

 

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同組合は昨年9月22日に一般競争入札(総合評価方式)「第2期ごみ処理施設整備・運営事業」を公告、3月25日に開札し、第2期ごみ処理施設整備・運営事業者選定委員会が、こすもすグループを最優秀提案者として選定している。

ちょっと待て、川崎重工G1社での入札で選定も選定しないもないだろう。

そもそも1社入札で、競争入札も総合評価方式もなかろう。

川崎重工業グループいえば令和3年8月25日、鹿児島県霧島市が発注した(仮称)霧島市クリーンセンターを予定価格約280億円に対して40億円も廉価の240億円(約86%)で応札しているが、今回の県央県南広域環境組合の入札は、競争の担保がないまま行われたことで、ほぼ満額(約98%)での落札である。

諫早市、雲仙市、島原市、南島原市の利用者(市民)は霧島市の市民よりも数十億円も高い買い物をしたことになる。

そのことは、これから検証し連載で掲載させて頂きます。

インタネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次

[ 2022年4月18日 ]
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