アイコン 月探査の宇宙飛行士 若干名募集に応募4127人、30代が一番多い、女性も919人


JAXA(宇宙航空研究開発機構)は4月5日、2008年来13年ぶりに行われた宇宙飛行士若干名募集への応募は最終的に4127人だったと発表した。
前回は963人で今回はその約4.3倍で過去最多。

3月4日の応募締め切り時点では1563人だったが、新型コロナの影響で健康診断の結果を1ヶ月延長して受け付けた結果、2500人以上増えた。

JAXAによると女性の応募者は919人(22.2%)で、目標の3割に届かなかった。年齢は17~73歳で、
20代以下が811人(19.6%)
30代が1850人(44.8%)と一番多く、
40代の973人(23.5%)が続いた。

 

スポンサーリンク

今回は多様な人材を獲得するため、初めて学歴不問とするなど応募条件を大幅に緩和した。
応募資格は2021度末の時点で、3年以上の実務経験を有する者。企業などでの勤務実績や大卒相当の教養を備えていることを求めている。
体格は身長が149.55~190.5センチ、体重の制限はない。
視力、聴覚などの条件がある。
身体障害の有無は問わない。
水泳はカナヅチでもOK、ただし選抜後に訓練を行う。
書類選抜後、4回の選抜試験を経て2023年3月ごろ、若干名が合格する見込み。

JAXA宇宙飛行士は現在7人、平均年齢は52歳。このままでは月探査が活発化する2030年には定年退職などで2人になってしまう事情がある。
以上、
夢や希望にあふれた20代が少ないのには驚く。
当初の南極探検越冬隊と一緒。
トヨタでは月面探査用「ランクル」をすでに開発中、日産も小型月面探査車を開発中。

[ 2022年4月 6日 ]

スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧