隣国ではオミクロン株の派生型XL感染初確認
隣国ではオミクロン株の派生型「XL」が韓国で初めて検出され、防疫当局が調査を進めていると報じられている。
オミクロン株の派生型「XL」が検出された感染者は、3月23日に陽性判定を受けた無症状の患者で、3回目のワクチン接種を完了していたという。
「XL」は、オミクロン株の「BA・1」と「BA・2」の遺伝情報が交ざったもので、3月2日にイギリスで初めて検出されてからイギリスで合わせて66件確認され、3月25日には英当局から感染拡大せずに消滅したと報告されている。
なお、日本で確認されているのはXE型で、同じくオミクロン株の派生型。派生型はXAからXSまで17種類確認されている。
感染者が減り、もう収束したような錯覚に陥っている隣国政府機関と隣国民。
15日会議で18日から11月の導入したウィズコロナ策を再導入し、ほとんど規制を緩和する方針。隣国政府はこれまで感染者が急増するなか、規制緩和し続け、すでに料飲食店の営業時間は午前0時までとなっている。
一方、旅行規制はこの間行われておらず、年初70%台だった首都圏の全体に対する感染割合は、地方へ感染が拡散され続け、現在は50%前後まで下がっている。
4月12日までの累計感染者数は15,635,274人、2020年2月~2021年12月末までの累計では630,838人であり、今年に入り、1500万人の感染者を出している。
死亡者数の累計も12月末5,563人、4月12日現在19,850人で、今年に入り14,300人が亡くなっている。13日の発表では累計死亡者数も2万人を超えてくる。
ワクチン接種率も高く、感染者数も多く集団免疫が構成されてもおかしくないが、感染者がまだ10万人以上発生するとは、どう説明できようか。
昨年はデルタ株にさいなまれていたが11月から規制解除、しかし医療パニックを引き起こし、12月18日から2月18日まで再び規制強化、その後、さらに規制を緩和し続けている。
昨年から、サイパンへも済州島へも大挙して隣国観光客が訪れ、街中ではルイヴィトンがバカ売れする隣国、ここまで感染し、追加ワクチン接種も行いながら、感染者がこれほどまでに発生するとは、当局の緩和策に気を許した国民の防疫対策が早くから崩壊していた可能性もある。
スクロール→
隣国、4月12日の感染者数と死亡者数 |
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感染者数 |
死亡者数 |
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当日 |
7日平均 |
当日 |
7日平均 |
210,755 |
195,454 |
171 |
313 |
ワクチン追加接種 4/12日現在 |
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人口 |
51,317,000 |
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追加接種数 |
32,936,665 |
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総人口比 |
64.2% |
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12歳以上 |
70.0% |
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18歳以上 |
73.9% |
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60歳以上 |
89.2% |
スクロール→
隣国、4月12日の感染者数と死亡者数 |
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感染者数 |
死亡者数 |
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当日 |
7日平均 |
当日 |
7日平均 |
210,755 |
195,454 |
171 |
313 |