アイコン 大石賢吾知事、大濱崎卓真氏ら5人の刑訴法239条1項での告発状(改訂版)


大石

先月4月28日、長崎県内の政治団体「正常な知事選を実現する会(代表・大塚和久)」と「510けいしょう会(塚本茂)」の2団体は今年2月に行われた長崎県知事選での大石陣営の選挙活動に複数の公職選挙法違反があったとして長崎県警に長崎県知事・大石賢吾、東京の選挙コンサルタント大濱崎卓真(たくま)「ジャック・ジャパン(株)代表取締役」ら4人を刑訴法239条1項により長崎県警に告発状を提出していた。
被告発人は下記の4人だった。

 

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「拝啓、選挙コンサルタント大濱崎卓真 様(違法な選挙は許さない!)」
https://n-seikei.jp/2022/03/post-82043.html
1、大石賢吾(長崎県知事)
2、三戸雅彦(大石賢吾の出納責任者)
3、大濱崎卓真(たくま・選挙コンサルタント)
4、北村貴寿(タカトシ)(大村市選出の長崎県議会議員)

前回の告発状で出納長として記していた三戸雅彦氏は事務担当であり、今回の大石陣営の違法な選挙を構成する一員であったことは事実だが、出納責任者は太田伸二だったことから、出納責任者として太田伸二氏を被告発人として三戸雅彦氏と変更し、告発状を改訂している。

告発文

告発状の内容も前回の告発状よりも詳細に適示しており、刑訴法239条1項により今回長崎県知事選挙での公選挙法違反として告発されているのは追加証拠も含めて下記の8つに整理されている。

1 . 被告発⼈⼤⽯賢吾 の選挙運動 に関する 買収及び利益誘導罪 < 選挙運動費⽤ 収⽀報告書 からの推察 >
2 .被告発 ⼈太⽥伸⼆による政 治資⾦規正法違反
3 . ⻑崎県⽴ ⻑崎北⾼等学校 同窓⽣ 名簿を利⽤した 公職選挙法違反 (事前運動等)
4 .被告発⼈北村貴寿に よる⽂書図画 の掲⽰違反
5 . 被告発⼈ ⼤⽯賢吾 による コロナ専⾨家 、厚⽣労働省 元 官 僚 についての 経歴詐称
6 . ⾃⺠党⻑崎県連の推薦対応に関する 被告発⼈⼤⽯賢吾による 虚偽事項公表罪
7.有料インターネット広告 による⽂章図画違反
8 .39歳医師の シルエットポスター・ビラの悪質性
上記のように大きく8つの矢が用意されている。
こうしてみると2月の長崎県知事選挙が稀に見る前代未聞の公選挙法違反のオンパレードの異様で違法な知事選挙だったことが分かる。
6,の自民党長崎県連の推薦対応に関する被告発人大石賢吾による虚偽事項公表罪については当時の自民党県連幹事長の山本啓介県議が県連会長の古賀友一郎氏の承諾も得ないで、機関決定のないまま独断で大石賢吾に自民党県連の推薦状を渡していることから、今回の告発状には被告発人として山本啓介氏も追加で告発している。

大石賢吾

1、大石賢吾(長崎県知事)
2、太田伸二(大石賢吾の出納責任者)
3、大濱崎卓真(選挙コンサルタント)
4、北村貴寿(大村市選出の長崎県議会議員)
5、山本啓介(壱岐市選出県議会議員・前自民党県連幹事長・山本啓介議)
山本啓介氏は7月の参議院選挙の自民党候補の予定者となっているようだが、2月の知事選で大石陣営の公職選挙法違反事件で重要な役割を担っていると思料し、今回被告発人として追加で告発している。

山本啓介

インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次

[ 2022年5月 6日 ]
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