アイコン SUBARU 量産型UH-2新多用途ヘリ初飛行 自衛隊向け


SUBARUは19日、航空宇宙カンパニー宇都宮製作所において製造中の陸上自衛隊新多用途ヘリコプター(UH-2)量産初号機の初飛行を実施した。
本機は同日午前、当社のテストパイロットの操縦により宇都宮飛行場を離陸し、約30分間周辺空域において飛行した後、無事に同飛行場に着陸した。
新多用途ヘリコプター(UH-2)は、米国ベル・テキストロン社と共同開発した民間向け最新型ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」を共通プラットフォームに、陸上自衛隊向けの仕様を織り込んだ機体。
今後は、陸上自衛隊への納入に向け、引き続き各種社内飛行試験を実施していく。
合計発注機数は26機、予算額は489億円、1機当たり18.8億円。
(UH-2機は基本型が古く次世代機ではない。ライバルの川重が防衛省技術研究本部と結託して2012年に自衛隊ヘリ裏談合で摘発されたことにより、SUBARUが優先されたことによるものだろう)
SUBARUの前身は中島飛行機で「隼」機など製造、大戦まで東洋一の飛行機製造会社だった。

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ベル 412EPのスペック等(派生機がUH-

乗員

1-2

乗客

13名、約6,614ポンド(3,000kg)の最大外部負荷

主ローター直径

14.0m

全長

17.1m(胴体長 13.1m

全高

4.6m

エンジン

プラット・アンド・ホイットニー・カナダPT6T-3Dターボシャフトエンジン(出力 900軸馬力)2基(ツインパック)

空虚重量

3,079kg

最大離陸重量

5,397kg

航続距離

662km

最大速度

260km/h=M0.21

巡航速度

226km/h=M0.18

実用上昇限度

6,096m

上昇率

6.86m/s

パワーウエイトレシオ

437W/kg

ほかの装置

ヘリコプター映像伝送装置

または赤外線監視装置を搭載

自衛隊用UH-2型オプション

ミサイル警報装置、拡声器、機体内部設置型の増槽、

チャフ・フレア (兵器)ディスペンサー等

0520_04.jpg

[ 2022年5月20日 ]

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