アイコン 日産・三菱 軽EV想定以上の予約 「サクラ」と「eKクロス EV」


日産と三菱は180万円台(補助金使用)の軽EVを16日からいよいよ販売する。先行予約は想定以上で、世界でリードしたEVだが、トヨタの営業妨害的な動きから後退、しかし、20年は世界でもEV元年、日本でもやっとEV時代が来そうだ。

 トヨタも販売を開始したが、今もってミョウチクリンな動きからリース販売だけにしている。愚か。
一部の新聞からすでに「ジャラパゴス」と酷評されている。

いつも継続しない政府の水素自動車推進から、1億円でリースされた水素自動車を造り上げ、EV開発は遅れに遅れ、HV開発に心血を注ぎ続けた、世界最大の自動車メーカーのトヨタが後手後手に回っている。
水素電池自動車に参画したホンダもEV開発は大幅に遅れた。

 

スポンサーリンク

 今やEVも急速充電時代、そうしたインフラも日本は大幅に遅れている。EVにより新たな産業を育成すべきだったろうが、保守的になってしまったトヨタ、すべてが遅れている。鳴り物入りだったトヨタの全固体電池開発も最近は音沙汰なし状態。

 政府が主導する案件は、政府が変わるたびに、また長期政権でも一貫性がなく、コロコロ変わり、追随すればロクなことはない。
国があらゆる分野の研究開発費を減らし続けた結果、こうした自動車産業関連の基礎技術にしても大幅に遅れをとっている。

結局、二次電池にしても日本が一番先にも商用化、商業生産させたものの、利用する側の頭はなく、また海外生産したところで高価格、競争もできず、中韓独勢に大きく遅れをとるどころか、今や車両用はサンヨー電機の充電器をサンヨーと共同して進化させたテスラ、サンヨー電機を吸収したパナ社だけになっている。

グローバル化を強力に進めたこれまでの政府には、食糧安保・産業安保の概念はなく、米国から高い兵器を買い続けるための軍事安保だけの概念しかない。すべては首脳が仲良しになるためのロンヤスから始まった金魚の糞状態が続く。

0614_04.jpg

[ 2022年6月14日 ]

スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧