アイコン 追報:養豚業の神明畜産(株)など3社/民事再生手続き開始決定 <東京> 豚熱影響 負債約543億円


続報。養豚業の神明畜産(株)(所在地:東京都東久留米市中央町6-2-14、代表:髙橋義一)と関連の食肉の卸・小売の(株)肉の神明(同所、同代表)と肉用牛生産の共栄畜産(有)(同所、代表:高橋三男)は9月14日付、東京地裁において再生手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

負債総額は神明畜産(株)と(株)肉の神明の2社で約543億円。

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神明畜産(株)(資本金9700万円)は昭和30年5月に創業、昭和42年年5月に法人化へ、同社は畜産国内大手で、預託牛を含み肉牛を約4.8万頭、肉用豚を18万頭を北海道・栃木・島根県などで飼育していた。しかし、今年7月同社の栃木の養豚場で豚熱が発生し5.4万頭を殺処分、同社は資金繰りを急悪化させ、スポンサーを選定して支援を受けることを決定し、今回の措置となった。

なお、スポンサーには、(株)バンリュー(兵庫県姫路市楠町99-5/代表:村上真之助)が決定、同社グループは、東証プライム市場上場の食肉卸業のエスフーズ(株)やバンリューグルーフとして全国15ヶ所のゴルフ場も運営している。

再生債権の届出期間は令和4年10月14日まで。

再生債権の一般調査期間は令和4年11月18日から令和4年11月25日まで。

事件番号は令和4年(再)第38号・第39号・第40号となっています。

 

既報記事
養豚業の神明畜産(株)など3社/民事再生申請 <東京> 豚熱影響 負債500億以上

 

[ 2022年9月30日 ]
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