アイコン 長崎県西海市江島沖が、再エネ海域利用法に基づく促進区域に指定された


 

 

長崎県西海市江島沖が、経済産業資源エネルギー庁及び国土交通省港湾局から、
再エネ海域利用法に基づく促進区域に指定された。

国が進める海洋再生エネルギー発電設備の整備に係わる海域の利用の促進に関する法律(再エネ海域利用法)においては、国が海洋再生可能エネルギー発電整備促進区域(促進区域)の指定をしようとするときは、促進区域の指定の案について、2週間にわたって公衆の縦覧に供するとともに、縦覧期間中に利害関係者から提出された意見書を添えて関係行政機関の長への協議、関係都道府県知事及び協議会への意見聴取を行うこととなっている。

 

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長崎県西海市江島沖の区域に係わる促進区域の指定の案については、8月25日から9月8日までの2週間、公衆に縦覧に供するとともに、農林水産大臣、環境大臣等の関係行政機関の長への協議、長崎県知事及び長崎県西海市江島沖における協議会への意見聴取が行われている。

以上を踏まえ、本日経済産業省資源エネルギー庁及び国土交通省港湾局が、長崎県西海市江島沖の区域について、再エネ海域利用法に基づく促進区域に指定した旨の公告がなされている。

今後、公平公正に公募が行われ、尤も妥当だと国が判断した事業者が選定されることになる。

間違ってもジャパン・リニューアルブル・エナジ(JRE東京都港区)のように、社反社会的人物を使い、地元住民や漁業者を恫喝したり、風況調査と称し江島の歴史的遺跡(遠見岳)の石垣を破壊したりするような事業者だけは、ご勘弁ねがいたいものだ。

そのジャパン・リニューアルブル・エナジ(JRE東京都港区)は江島沖洋上風力発電事業を餌に会社丸ごとENEOS(エネオス)に2000億円という詐欺みたいな価格で身売りしている。

柏木世次も杉澤市長さんもベンツもレクサスもオマケで付けてやったんだろうか。

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インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次

(下記参照)
ENEOS杉森務会長 突然の辞任劇に飛び交うさまざまな臆測

再エネ企業を2000億円で買収したが…

 杉森氏の実業家人生の最大の痛恨事は再生可能エネルギー新興企業の巨額買収であろう。

 エネオスHDは21年10月、再エネ事業専業のジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE、東京都港区)を買収した。米ゴールドマン・サックスとシンガポール政府投資公社が保有するJREの全株式を2000億円で取得。日本で初めてといえる再エネ企業の大型買収に、エネルギー業界は騒然となった。

 JREは12年設立の再エネベンチャー。太陽光から陸上風力、バイオマスといった再エネ電源を保有。20年12月期の連結売上高は224億円で、最終損益は9億円の赤字。そんな赤字の新興会社を2000億円の巨費を投じて買収したのだ。
買収額から純資産額を差し引いたのれん代は1600億円にのぼった。杉森会長(当時)の「再エネ事業を強化せよ!!」との鶴の一声で買収したというのが真相と取り沙汰された。

 高値掴みに「殿、ご乱心」とエネルギー業界の首脳たちは首をかしげた。

[ 2022年10月 3日 ]
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