アイコン 【 米国中間選挙の醜態に怒るべきではないか? 】


ウエマ裏アキヒコ
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民主国家でも独裁国家でも、
国家の支配構造は下手したら大きくは変わらない。
支配者が本気で入れ替わることなど稀だし、
社会の仕組みをいきなり変えることもできない。

しかしそれでも民主国家は、
民主主義の「正当性」を主張している。
国民にも常からそう言い聞かせて
「選挙のときは投票しよう」とやってる。
そして独裁国家に対しては
「早く民主化しろ」と圧力もかける。

民主国家はもちろん欠点も多いが、
それでも独裁よりはマシである。
独裁よりは強靭で性能が高い。
だから民主主義は守らないといけない。
だからこそ、国民を失望させないために、
米国はちゃんとやらなくてはならなかった。

前回、今回の大統領選挙、中間選挙における
米国民主主義の醜態は言語道断です。
それは、他の民主国家の正当性、
民主主義における選挙の正当性までを
疑わせる事態だからです。
「どうせ選挙なんてヤラセだ」
「民主主義なんて見せかけだろ?」
そういうことになってしまいます。

他の先進国はもっと怒るべきではないか?
民主主義のお手本の国が何やってんだと?
当時現役のトランプ大統領への言論封鎖がまかり通り
今回もまた投票機が故障しただと?
そこを真面目にやらんのだったら、
他の民主国家の政府も疑われますよ。
人類は民主主義の理念のもとに発展してきたけど、
米国のせいで30年は後退したな。

JC―net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2022年11月15日 ]
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