アイコン 上海汽車 インドで130万円のEV販売開始 230キロ


中国の自動車大手、上海汽車(SAIC)傘下のMGモーターは26日、インドで最も安価な電気自動車(EV)を発売した。タタ・モーターズなど地元ライバル勢に対抗する。
MGブランドで販売する2ドアEV「コメット」の航続距離は230キロ、最低価格は79万8000ルピー(9763ドル/約130万円/133円)。

現地タタ車の航続距離250~315キロの4ドアEV「ティアゴ」の最低価格は、84万9000ルピー(1万400ドル/約138万円)を下回る。

MGモーターのインド部門幹部は、オンラインで開催した発売イベントで、コメットは「都会のジャングルで非常に操作しやすい」のでインドの混雑した都市部での走行と駐車に理想的な車として売り込んでいると述べた。

EVコメットは、MGモーターがインド市場に投入する2車種目のEV。現在は、より大型のSUV(スポーツタイプ多目的車)「ZS」を販売している。MGモーターは今年の同国での販売台数全体の25~30%をEVが占めると見込んでいる。
インドの2022~23年のEV販売台数は、年間販売台数390万台のまだ2%未満。今のところ同国のEVではタタが圧倒的なシェアを握っている。
以上、

 

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日本のリーディングカンパニー「トヨタ」の豊田社長(現会長)が、中国の世界のEV開発の動きに屁理屈を捏ねてHVに固執、日本ではその動きにEVメーカーでもある日産も三菱も含めて他社も追随してしまったところに、日本のEVを国際的に立つ位置を孤立させてしまった。
トヨタは腐るほど銭を持っており、EV用電池だけではなく、平行してEV開発に当たるべきだった。そのEV用電池もいまだ開発できておらず、LGと組むという情けなさ。

中国勢は何百社というEVメーカーおよびEV用電池メーカーが林立し、性能と装備・価格で激しい競争を繰り返し、鎬を削り、整理淘汰され、現在の数十社のEVメーカーがあり、決して侮れない。

それも同じ感覚で競争しておらず、オーナーたちの利益を度外視した開発意欲は日本の保守的なサラリーマン経営スタイルとは完全に異にしており、その中で最終的に生き残るメーカーは、中国内に巨大市場も抱えており、日本は完全に遅れをとることになる。すでに後れを取っている。 米市場であっても日産のEVが好調に売れているわけではない。

日本のような、いかに付加価値を付け、いかに高く売るかではなく、
後発のオーナーメーカーだけに、いかに性能を良くして安価に製造し、安価に売ることができるかにかけている。それはEVだからこそ可能にしている。
今後、インド勢も中国と同じ動きが活発化してくるものと思われる。
がんばれマルチ・スズキ。

EV「COMET」
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[ 2023年4月27日 ]

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