アイコン 新島・神津島海域でM5.3地震 三宅島への影響は・・・ 能登半島地震のその後


新島・神津島・三宅島は伊豆半島から小笠原に続く海嶺にあり、海底火山の爆発や三宅島などの火山で噴火を繰り返している。続いている西之島の噴火、伊豆大島の1950年代や1986年の三原山の噴火もあり、火山活動は非常に活発な海嶺となっている。

今回はM3以上の地震は5月22日になり急増しており、このまま続かない限り、新たな三宅島や三原山の噴火は考えにくい。
今回は、気象庁も三宅島について火山性地震の公表は一切していない(22日現在)。 
ただ、浅いところの断層と下部のマグマが隣接しているところでは、海中に漏れ出て発生する海底火山の噴火により、新島・式根島近海で変色海域がよく現れる。


なお、能登半島の群発地震は5月5日に震度6強を観測したが、その後、M3.0以上の余震は半島沖も含め大幅に減少してきている。
このまま地の神のお怒りが鎮まりますように・・・。
リカルドサントス楽団の「真珠とり」、2001年の輪島の風景が楽しめる。
 

 

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earth-quake

能登半島地震 M3.0以上の地震発生状況

5月⇒

59

10~14

1519

2022

能登半島

36

2

2

1

能登半島沖

12

4

0

1

合計

48

6

2

2

 

 

 

新島・神津島近海を震源地する最近の地震

M3.0以上

0523_01.jpg

発生年月日

規模

 

2023/5/22

M5.1

 

2023/5/22

M3.0

 

2023/5/22

M3.6

 

2023/5/22

M3.0

 

2023/5/22

M3.1

 

2023/5/22

M3.3

 

2023/5/22

M5.3

 

2023/5/22

M3.0

 

2023/5/22

M4.0

 

2023/3/6

M3.4

 

2022/12/21

M4.0

 

2022/12/21

M3.3

 

2022/12/10

M4.0

 

2021/1/1

M4.7

 

2020/12/21

M4.2

 

2020/12/19

M3.1

 

2020/12/19

M3.0

 

2020/12/19

M3.0

 

2020/12/18

M3.3

 

2020/12/18

M3.0

 

2020/12/18

M3.6

 

2020/12/18

M3.0

 

2020/12/18

M4.7

 

2020/12/18

M3.4

 

2020/3/28

M3.1

 

2020/3/27

M3.9

 

2019/3/19

M3.7

 

2018/4/23

M4.3

 

2018/4/23

M3.0

 

2018/4/22

M3.9

 

 

 

 

2000/8/18

三宅島噴火

20007/1

M6.5

群発地震が発生して噴火

20007/9

M6.1

20007/15

M6.3

20007/30

M6.5

20008/18

M6.1

20008/18

M5.1

[ 2023年5月23日 ]

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